新潟タレかつ丼
新潟のカツ丼は玉子でとじないのが特徴。揚げたてのカツを長年継ぎ足してきた特製醤油だれにくぐらせ、ごはんの上にのせていただきます。新潟のタレかつ丼発祥の店「とんかつ太郎」や「新潟タレかつ丼」の呼称を考案した「とんかつ政ちゃん」には県外から通うファンも多いとか。
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新潟タレかつ丼を食べられるお店
新潟すし三昧「極み」
四季折々、その日一番おいしい新潟の旬の地魚と、ウニ・トロ・イクラを加えた厳選特上にぎり10貫(お椀つき)。 新潟の鮨職人が自信を持っておすすめするネタを一度に味わえるお得なメニューです。
越後すし丼
新潟の美味しい本格お寿司屋さんが集結し、ゲンザ、フナベタなど新潟港に水揚げされた旬の地魚をメインにマグロや海老などで華やかに盛り付けて、各店オリジナルの丼をご用意しました。
魚本来の味を引き出すために大豆ではなく、魚介類を原料として作った醤油(魚醤)でお召し上がりください。新潟市内では、18店のお寿司屋さんで召しあがれます。
新潟オリジナル「魚醤」
魚の旨味を引き立てる新潟オリジナル魚醤。一般的な魚醤は、タイの「ナンプラ」などのように塩漬けにした魚介類から作られることが多い中、新潟の魚醤は独自の製法によって開発された逸品です。「極上の鮨」を「極上の醤油」で味わってみてください。
わっぱ飯
「わっぱ」とは、杉の薄い板を曲げて作った弁当箱のこと。この器に薄い塩味のだしを加えて炊いたご飯を盛り、その上に旬の魚介を載せて蒸したものがわっぱ飯です。
昭和27年、新潟市中央区古町通にある「田舎家」のご主人により考案されました。
わっぱ飯を食べられるお店
ほか
のっぺ
古くから伝わる新潟の代表的な正月料理で、里芋・にんじん・ごぼう・椎茸・銀杏・鶏肉などを小さく切り、薄い醤油味のダシで煮たもの。里芋から出るぬめりを利用したたっぷりの汁が特徴です。
のっぺを食べられるお店
ほか
へぎそば
「へぎ」とは、そばが盛ってある木箱のこと。そのへぎに少量ずつ楕円形に盛られたそばの様は、見た目も実に美しい。つなぎに海藻の「ふのり」を使っているのが特徴で、独特の歯ごたえとつるりとした喉ごしが楽しめる。今や知名度は全国区と言えるこの「へぎそば」は、県外客から変わらぬ人気を誇っている名品だ。
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へぎそばを食べられるお店
ほか
みかづきのイタリアン
新潟でイタリアンといったらイタリア料理ではなく「みかづきのイタリアン」。
自家製太麺とキャベツ、もやしをソースで炒めて粉チーズで味付けし、仕上げに特製トマトソースをかけます。新潟っ子にはお馴染みのファーストフードです。新潟市中央区万代の万代シティバスセンター2Fをはじめ、新潟市内には19のお店があります。 また、Jリーグ・アルビレックス新潟ホームゲームにも出店しています。
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みかづき万代店
場所 : 新潟市中央区万代1-6-1 万代シテイバスセンタービル2F
電話 : 025-241-5928
時間 : 10:00~20:00
休日 : 元旦のみ
※このほかショッピングセンター内など、新潟市内に18のお店があります。
帰ってきたカリーナ
焼きそばにカレーミートソースをかけ、紅ショウガをトッピングした料理。新潟市西蒲区巻地区を中心に、多いときで新潟県内外に53店舗あった“ラーメンタカノ”の定番人気メニューとして販売されていました。元祖カリーナ販売元のタカノ食品さんの協力を得て、「まき鯛車商店街」加盟飲食店にて、各店のオリジナリティ溢れる新メニューとして蘇りました。
バスセンターのカレー
新潟市民のソウルフードとして愛されている「バスセンターのカレー」。場所は新潟市中央区、万代シテイバスセンター内。「安い、早い、うまい」をモットーに1973年から続く老舗立喰そば屋「万代そば」のカレーライスです。「万代そば」のメニュー価格はどれも良心的。近年、観光客も多く訪れています。
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万代そば
場所:新潟市中央区万代1-6-1 万代シテイバスセンタービル 1F
時間 : 8:00~19:00
休日:無休
新潟5大ラーメン
新潟県は全国に誇るラーメン王国。中でも新潟5大ラーメンといわれているのが、新潟市発祥の「あっさり醤油ラーメン」と「濃厚味噌ラーメン」、燕市の「極太麺背脂ラーメン」、長岡市の「生姜醤油ラーメン」、三条市の「三条カレーラーメン」です。
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ぽっぽ焼き
新潟市のお祭りには欠かせない屋台菓子。黒砂糖と小麦粉を混ぜて細長く焼き上げたお菓子で、黒砂糖の風味とモチモチとした食感がやみつきに。
毎年6月30日~7月2日まで新潟市中央区長嶺町で開催される蒲原まつりや越後一宮白山神社で開催される白山まつりで露店が出店します。
ぽっぽ焼き屋台が出店するお祭り
- 白山神社春まつり(毎年4月12日~18日)
- 蒲原まつり(毎年6月30日~7月2日)
- 白山神社秋まつり(毎年10月12日~18日)
新潟地酒
淡麗辛口、すっきりとした口当たりで全国に知られる新潟の地酒。米、水、気候、風土といった美味しい酒造りの条件が揃った新潟県内には、88の蔵元があり、新潟市内には全国的に有名な「越の寒梅」の石本酒造をはじめ全部で14の酒蔵があります。
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新潟地酒を買える店
寿司
四季折々の日本海で育った新鮮な魚介類と最上級のシャリをまとめて味わえる寿司。旬にこだわり、代々受け継がれた寿し職人の腕。新潟の味をまとめて堪能できます。
南蛮エビ(なんばんえび)
全国的には甘えびが通称となっていますが、新潟では真っ赤な唐辛子の南蛮に姿・形が似ていることから南蛮エビと呼ばれています。新潟沖で獲れる南蛮海老は、その呼び名にふさわしく、赤味が強く身は太く、口に含めばトロリと広がる甘味が特徴。その旨さの秘密は、新潟市の2大大河、信濃川と阿賀野川にあります。
新潟漁港から約6時間の新潟沖にある南蛮エビの漁場。ここには信濃川と阿賀野川から養分が運ばれてきます。新潟沖の南蛮エビは、その養分で育った良質のプランクトンを主食としているので美味しい、これが通説となっています。
越後柳カレイ
信濃川、阿賀野川などの大河が流れ込む新潟の海には、いい砂場ができているためにカレイ類が豊富に棲んでいます。そのなかでも特に美味といわれるのが柳カレイです。一時期漁獲高が激減し、幻の魚となっていましたが、保護の結果、現在は安定して年間100tが水揚げされています。特に産卵期前の10月から12月に水揚げされるものは身が肥っていて、卵も楽しめることから、1年で最もおいしいです。お店で買うときは、身のふっくら感があるものを選んでみてください。特に一夜干しは身がほくほく、エンガワがパリパリで美味です。
のどぐろ
ここ新潟は「のどぐろ」漁場の北方に位置するためか、地場の「のどぐろ」は脂がのり、旨味豊かだと言われています。日本海の高級魚としてその名が高く、どのように調理しても独特のすばらしい旨味を体験させてくれます。
一年中おいしい魚ですが、産卵を控え、身の充実する冬から春にかけて特に味がよくなります。さらりとした脂が刺身のおいしさを格別なものにしており、新潟では最高の鮨ネタの一つでもあります。
赤ひげ
「赤ひげ」とは、サクラエビ科のアキアミのことで、体長の二倍ほどもある触覚が赤いことから「赤ひげ」と呼ばれています。晩秋、信濃川と阿賀野川の河口付近で漁獲され、本町などの市場に並びます。塩と焼酎で漬けて塩辛にするほか、天ぷらなどにして食べられています。
あまだい
やや長く扁平で、なた状の体型が特徴で、新潟市沿岸の砂泥域の海底に穴をほって冬が旬とされていますが、新潟では主に夏に漁獲されます。身は柔らかく、上品な味わいで、新潟の夏を代表する高級魚です。
新潟枝豆
新潟市は全国有数の収穫量を誇る枝豆王国。新潟産は、実の入り(豆の太り)より味を優先するため、7~8分の実の入りのときに収穫します。7月下旬から8月中旬にかけて、新潟市西区黒埼地区で収穫される「くろさき茶豆」はブランド茶豆の代表格。その豊かな香りと甘み、シャキッとした歯ごたえで、「えだ豆の王様」と言われ、新潟市食と花の銘産品に指定されています。
越後姫(いちご)
新潟でイチゴと言えば・・・それは「越後姫(えちごひめ)」。新潟県の園芸研究センターで6年かけて育成された品種で、「越後姫」という名前は、「可憐でみずみずしい新潟のお姫様のようだ」ということから、平成6年に命名されました。「越後姫」は豊かな香りと強い甘みが特徴で、酸味とのバランスも良い上に、肌がつややかで果重が20グラムほどと大粒です。新潟市では、南区や江南区などで栽培され1月から6月まで召し上がれます。
いちご狩りのできる観光農園
ル レクチェ(西洋なし)
新潟市白根地区は梨の一大産地。その中でも西洋梨「ル レクチエ」は明治36年頃、茨曽根地区の農家が、フランスから苗木を取り寄せて栽培を始めました。
数ある西洋梨の中でも「ル レクチエ」は栽培が難しく、生産量が少ない貴重品。新潟市白根地区では、信濃川がもたらす豊かな水と肥沃な土地で、味・品質ともに最高のル レクチエが栽培されています。
芳醇な香りとなめらかな果肉が特徴で、10月下旬の収穫後、実が黄色く柔らかくなる12月が食べ頃です。
ル レクチエ栽培の観光農園