新潟5大ラーメンに新勢力参入!?新潟市内で食べるオススメラーメン特集

新潟といえば何を思い浮かべますか？2022年に総務省が発表した2021年の家計調査では、新潟市の1世帯当たりが中華そばにかけた外食費が第一位になるなど、ラーメン大国としても知られています。

たくさんの種類がありますが、こちらの4大ラーメンは必食！

• 新潟濃厚味噌
• 新潟あっさり醤油
• 長岡生姜醤油
• 燕三条系背脂

市内には長年愛されつづける名店もあり、県民にも馴染みの深い味になっています。三条カレーラーメンを入れた5大ラーメンもありますが、今回は新潟市にある4大ラーメンの名店をオススメ。そこに全国からも注目を集める新勢力「麻婆麺」もご紹介します！

「新潟濃厚味噌ラーメン」といえば、新潟駅から徒歩約15分の場所にある「ラーメン東横 笹口店」。約20年以上市民に愛され続ける名店です。定番の味噌ラーメンは、セットの追いスープで濃厚なラーメンスープを好みの濃さに薄めて食べるのが特徴。割りスープがあるとしょっぱいというイメージですが笹口店は「毎日食べても飽きない味にしたい」と塩味は控えめ。店長さんの優しさが感じられる一杯です。

味の秘訣は、信州の赤味噌を使用したブレンド味噌タレと野菜、豚骨を3日間煮込んだスープ。もやしとキャベツは炒めずにスープにくぐらせることでシャキッとした食感になるんだそう。

味噌の甘みとコクが広がる濃厚なスープに絡む太麺や野菜は食べ応え抜群！ぜひ食べてみてくださいね。

「新潟あっさり醤油」の代表格といえば「三吉屋」。昭和32年古町の西堀にオープンし、市内に3店舗展開するラーメン店です。「駅南けやき通り店」の定番、中華そばは透き通ったラーメンスープが特徴。チャーシューの煮汁を使う醤油タレと、煮干しと野菜、豚骨を丁寧に煮込んだスープが味の決め手になっています。創業当時から作り方を変えていない、あっさりしながらもコクと旨味が堪りません！ランチや小昼、飲んだ後のシメにもオススメですよ。

長岡市に本店がある長岡生姜醤油ラーメンの名店「青島食堂」。新潟市には南万代店、東堀店、朱鷺メッセ店の3店舗を展開しています。南万代店のメニューは「青島ラーメン」と「青島チャーシュー」の2種のみ。ラーメンスープは醤油タレにじっくり煮込まれた鶏ガラや豚骨などの食材に、ほどよく効いた生姜がアクセントになったスープを投入。すっきりとした風味の醤油スープは自家製の中細麺とよく絡みます。毎朝長岡本店から届くチャーシューも絶品！新潟を代表する名店の一杯を味わってみてくださいね。

「燕三条らーめん潤」は、新潟市のお隣、金物で有名な燕三条の老舗ラーメン店です。中山店の定番は「王道 中華そば」。「燕三条背脂ラーメン」ならではの背脂がたっぷり乗ったビジュアルが特徴です。太麺に絡むラーメンスープは、3種類の煮干しがベース。玉ねぎとらーめん潤が元祖というトッピング、岩のりの風味や歯ごたえがアクセントになっています。背脂を入れることで最後まで熱々で食べられるのは雪国新潟ならではなんだそう。30年続く人気の味は、一度食べれば癖になるはず。

最後にご紹介するのは麻婆麺。全国的にも知名度はありますが、実は新潟市発祥。全国からも注目を集める一杯です！第13代にいがた観光親善大使の矢部さんがご紹介するのは「麻婆会館」。「麻婆麺を6大ラーメンにしたい！」とオープンしました。中華の匠×ミシュランワンスターが手がける赤、白、青、黒などの豊富な種類の麻婆麺が楽しめる専門店です。

麻婆麺に欠かせない麻婆豆腐は口当たりのいい絹ごしどうふ、ひき肉、生姜、にんにく、豆豉（トウチ）を使用。仕上げに自家製ラー油で香り付け。

定番の真麻婆麺に入れるのは、様々な香辛料を独自に配合したシャンラー油（シャンラーユ）と、香味野菜と唐辛子を使った香味ラー油と。仕上げに入れることでコクと香りが加わります。

あさりや魚介を使用したラーメンスープに麺を投入したら、熱々の麻婆豆腐を乗せて完成！

赤い見た目が食欲をそそる「真麻婆麺」。餡のとろみで、最後まで熱々を食べられます。

喉越しのよい細麺は、濃厚な餡と相性抜群。ほどよい辛さに箸がとまりません。

食べ進めたらご飯を加えて、麻婆飯にする食べ方もオススメ。新潟市に来たからには話題の麻婆麺は必食ですよ！

ご紹介した他にも新潟市には名店はたくさん。好みの味を探してみてくださいね！

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