船の上から桜を鑑賞!新潟の名所を巡る「信濃川ウォーターシャトル」

新潟市内を流れる信濃川。その下流付近にある緑地「みなと・さがん」や堤防「やすらぎ堤」は、春になると桜が見頃を迎えることから絶好のお花見スポットになっています。

もちろん近くで眺めてもいいですが、町並みも同時に楽しみたい人には船上からの鑑賞がオススメ。今回は第12代にいがた観光親善大使の風間さんと、信濃川を走るウォーターシャトルに乗って桜を鑑賞します。

「信濃川ウォーターシャトル」の就航船は2隻(アナスタシア号・ベアトリス号)。この日は、ラテン語で「幸福をもたらす女性」の意味を持つ「ベアトリス号」に乗船します。

通常運航している便は主に2種類。シャトル便は、新潟市歴史博物館「みなとぴあ」から新潟コンベンションセンター「朱鷺メッセ」、萬代橋西詰、万代シテイ、県庁前を経由してふるさと村を往復(乗船:500円~)。25分間または45分間のクルーズを楽しめる周遊便は観光に最適です。

乗船したら早速、出発!

この日は特別に、みなとぴあの前にある乗り場から出発し、新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」までの様子をご紹介します。みなとぴあのレトロな外観と桜を合わせて見られるのはこの時期だけ!

まずは朱鷺メッセの前を通過。心地よい風を感じながら、上流へと向かいます。

国指定重要文化財「萬代橋」の下を潜る貴重な体験も。新潟の名所を短時間で巡れるのも嬉しいポイントです。

やすらぎ堤に咲く満開の桜は見応え抜群!桜並木を背景に記念撮影も楽しめますよ。

散歩中の人が手を振ってくれることも。

船に乗らないと見ることのできない場所を通ったりと、普段の観光とは一味違う楽しみ方ができそうです。

デッキにはベンチがありますが、船内からも景色を見ることができます。

階段を降りると広がる、上品でクラシカルな空間。ゆったりとしたソファー席があり、ドーム状の窓からは外の景色が眺められます。

売店ではドリンクメニューが購入できるので、コーヒーやワインなどを片手に優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

下流付近にはカモメやウミネコが飛んでいるので、スナック菓子を購入すれば餌やりも楽しめます。

多いところでは、数羽が一度に飛んでくることも。大人も子どもも夢中になること間違いありません!

いつもと違う景色を見ることができて、風間さんも大満足の旅になりました。

「信濃川ウォーターシャトル」は、時期によって運航本数が変わるので最新情報はHPをチェックしてみてくださいね。チャーターすれば船上でパーティーもできるため、水上挙式をする人もいるんだとか。新潟まつりの時期は花火鑑賞などもオススメです。

新潟市に来たらウォーターシャトルを使って、信濃川クルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか。


IMFORMATION

信濃川ウォーターシャトル

電話 : 025-227-5200
営業時間 : 8時〜22時
定休日 : 不定休
HP : https://www.watershuttle.co.jp

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