世界最大級!遊んで学べる「しろね大凧と歴史の館」

新潟市南区の白根、味方地区で約300年続く「白根大凧合戦」。毎年6月上旬、幅約80mの中之口川を挟んで東軍と西軍合わせて13組が大凧をぶつけ合う祭りです。

各組の誇りをかけた戦いの様子は圧巻!5日間に渡って行われ、全国から多くの観光客が訪れます。

2020年からは、新型コロナ感染症拡大の影響で中止、縮小しての開催が続きましたが、今年は従来通り5日間行われることに。6月2日(木)には、オンライン配信も予定しています。

大凧合戦の資料がたくさん!「しろね大凧と歴史の館」

そんな大凧合戦や凧の魅力を学べるのが、南区にある「しろね大凧と歴史の館」。世界最大級の凧の博物館です。

今回は、にいがた観光親善大使の風間さんと行ってきました!

館内に入ると、凧合戦で使われている実寸大の大凧や六角形の巻凧などがお出迎え。

白根の大凧はなんと畳24枚分の大きさ。約半年かけて町内ごとに組み立てや色付けをするのが特徴で、合戦では1チーム約30枚も用意するそう。展示コーナーでは、材料なども見ることができます。

こちらは「こども凧合戦」の凧。子どもが揚げるものでも畳6枚分の大きさです! 残念ながら今年は実施されませんが、今後の開催に期待が高まります。

映像や、壁の写真から会場の様子を体感できるコーナーも。

各組の凧は「白根魚町」は「鯛」、「桜町」は「桜」「蝶」が描かれている様に、町名に縁のある絵柄になっています。

この他にも、展示されている資料はたくさん。説明は各所にありますが、館長さんによる解説も行なっているので、詳しく知りたい人は受付で聞いてみてくださいね。

大人も子どもも楽しめる凧づくり

凧工房では、和凧と洋凧づくりができます。今回は和凧づくりに挑戦!絵柄は白根大凧合戦で使われている柄など14種類。風間さんは「弁慶」を選びました。

和紙に竹骨を貼り付けて、糸を通せば完成!

熱中すること約40分。本格的な凧ができました。

できた凧は、風洞実験室で揚げられます。背後から風速4メートルの風が吹き出てくるので、初めてでも簡単に飛ばせますよ。

天候が良ければ、外で飛ばすことも。揚がり方は風向きによって左右されるので、飛ばす前に受付で風向きを聞くのがベスト。凧に詳しいスタッフが高く飛ばすコツを教えてくれるはずです。

約500点!「日本の凧・世界の凧」コーナー

館内の「日本の凧・世界の凧」のコーナーには、新潟県内の凧を始め、世界から集めた約500点もの凧が展示されています。

使い方は国によって様々。日本では、子どもが生まれたら「祝凧」を作ったり、五穀豊穣を祈願する際に使用。一方で、西洋では気象観測などで役立てられました。地域によって異なる絵柄や形などにも注目してみてくださいね。

名前入りの凧も手に入る「お土産コーナー」

凧の魅力に触れたら、お土産には職人が作る和凧がオススメ。好みの柄に名前を入れてもらえるのでお祝いにも最適です。毎月第1・第3日曜日に開催される凧絵師の実演も必見ですよ。

ハガキサイズの小さな凧は部屋に飾ってもよさそうです。

今回ご紹介した「しろね大凧と歴史の館」は、土日祝日は小中学生無料とお得に入館できるのも嬉しいポイント。さらに大凧合戦が行われる期間は、凧合戦会場まで無料シャトルバスも発着しているので、鑑賞する方はイベント前に立ち寄ってもよさそうです。ぜひ訪れてみてくださいね!


INFORMATION

しろね大凧と歴史の館

所在地 : 新潟市南区上下諏訪木1770-1
アクセス : 【車】「新潟駅」南口より約40分
駐車場 : あり
電話 : 025-372-0314
営業時間 : 9時~17時 (入館は16時30分まで)
定休日 : 第2・4水曜日 (祝日の場合は翌日)、 年末年始(12月28日~1月3日)
HP : http://www.shiteikanrisha.jp/ootako/