酒蔵数日本一。新潟の酒蔵と飲食店が大集合する2日間「にいがた酒の陣」
全国有数の酒どころである新潟県。その県内各地から酒蔵が集まり、新潟の銘酒を楽しめるイベントが「にいがた酒の陣」です。
各酒蔵が自慢の銘酒を試飲できるほか、新潟の地元料理やおつまみも楽しめます。新潟のおいしいお酒と料理を堪能することができるにいがた酒の陣は、地元客だけでなく、観光客からも人気があります。
「にいがた酒の陣」のモデルとなったのは、ドイツのミュンヘンで1810年から続く伝統的なビール祭り「オクトーバーフェスト」。同イベントにならい「地元の食べ物と地酒を大切にし、県外や海外からの人々と一緒に楽しむこと」をコンセプトにしています。
2004年の初開催から15周年にあたる2019年には、2日間で約14万人もの来場者数を記録するイベントに。県外のみならず、海外からもたくさんの参加者が訪れる、新潟を代表するイベントのひとつです。
4年ぶりの開催となった2023年。第13代にいがた観光親善大使の村山さんと一緒に回ってみます。会場は、朱鷺メッセ1階の展示ホール「ウェーブマーケット」。なお、会場内を回る際には両手が空くリュックなどを持っていくと便利です。
入り口でチケットを提示すると、試飲用カップを入れるボード、会場案内マップのほか、500mlのペットボトル水(和らぎ水)が1本もらえるのも嬉しいポイントです。
チケットを交換したら、目当ての酒蔵のブースに並びます。
各酒蔵で用意する試飲用のカップに注いでもらうという仕組みです。
※2023年は衛生面への配慮および感染対策の観点から、試飲は使い捨てのプラカップにて提供
大活躍するのが、入り口で提供されるボード。試飲用カップがすっぽり入ります!移動時や、飲み比べをする際にとても便利ですね。なお、酒の陣限定のおちょこの販売もあります(1個300円、税込)。参加の思い出に、お土産にぜひ!
各ブースでは、杜氏さんからお話を聞くことも!試飲や購入だけでなく、酒づくりにかける思いなどを直接聞くことができるのも魅力です。
有料試飲コーナーを用意している酒蔵も。こちらは今代司酒造の「錦鯉」。
笹祝酒造(新潟市西蒲区)の「祝吹(しゅくふく)」。
各酒蔵の自慢のお酒のほか「酒の陣」でしか手に入らない限定酒を用意する酒蔵もあります。入場開始後すぐに行列になっているところも。目当ての銘柄がある場合は、回るルートを事前に考えておくのもおすすめです。
お酒だけでなく、おいしいグルメがたくさんあるのも「酒の陣」の楽しみです。会場奥には飲食店ブースが用意されており、浜焼きやラーメンなど、新潟各地のグルメを楽しめるんです。
新潟名物、のどぐろや、、、
焼きいか、鮎の塩焼きなど、お酒とぴったりなグルメがたくさん。
ステージでは、伝統芸能の上演のほか、新潟や日本酒に関係するさまざまなイベントが開催されます。この日はミスSAKE2023によるトークショーが開催され、会場を盛り上げていました。
2階エスプラナードの無料ブースは、チケットを持っていなくても利用できます。
限定Tシャツなどの酒の陣オリジナルグッズや、酒類の販売コーナーも。
以上、「にいがた酒の陣2023」についてご紹介しました。新潟のおいしいお酒や食べ物、ステージイベントを楽しみながら、素敵な思い出を作ってくださいね!
※撮影時のみマスクを外しています。
※本記事の内容は2023年のものです。開催形式は変更になる可能性があります。
INFORMATION
にいがた酒の陣
会場住所:新潟市中央区万代島6番1号 朱鷺メッセ1階ウェーブマーケット、2階エスプラナード
HP : https://www.niigata-sake.or.jp/sakenojin/