グルメ・歴史・景色を楽しむ!循環バスで巡る「みなとまち新潟探訪」

日本海に面したみなとまち新潟。海が近いことから新鮮な海の幸を手軽に楽しめるほか、江戸時代には北前船の寄港地として栄えた歴史ある湊町でもあります。今回は、新潟の魅力を発信するにいがた観光親善大使の風間さんと一緒に、みなとまち新潟のおすすめスポットを巡り、その魅力をご紹介します。

ご紹介するスポットを巡るには、新潟駅から運行されている「新潟市観光循環バス」が便利です。「1日乗車券(500円 / 大人)」を使えば1日中乗り降り自由なので、お得に観光を楽しめます。観光循環バスのパンフレットに掲載された施設、飲食店で1日乗車券を提示すると料金割引などの特典もありますよ。

乗車した車両は「まちごと美術館 cotocoto」ラッピング車両です。作家さんによるかわいいイラストラッピングのほか、車内には作品や作家さんの情報の展示などもあり、旅を盛り上げてくれるはずです。

新潟駅前

バス : 約8分

東堀通六番町(マンガの家入口)本町

徒歩 : 約2分

みなとまち新潟の魅力のひとつは、新鮮な海の幸が気軽に楽しめるところ。まず向かったのは、新潟駅から観光循環バスと徒歩で約10分、ぷらっと本町商店街の中にある「青海ショッピングセンター」。鮮魚店や中華料理店などさまざまなお店が入居する、活気あふれるショッピングセンターです。

今回訪れたのは「本町 鈴木鮮魚店」。店内には新潟沖で獲れた新鮮な魚介や、焼き魚、お惣菜、郷土料理などがずらり!商品によっては全国各地に発送をしてくれるものもあるので、贈り物やお土産にもおすすめです。どれを買おうか思わず悩んでしまうほどの品揃えです。

店内には飲食スペースも用意されています。鮮魚店直営なので、新鮮な海鮮丼や刺身定食が楽しめるほか、朝9時の開店時からお酒を注文することもできるんです!新潟のおいしい海の幸をつまみに、朝飲みや昼飲みを楽しむことも!

今回注文したのは「海鮮丼A(1,600円)」。新潟の海の幸がぎっしり詰まった、おすすめのメニューです。この日の内容は、のどぐろやブリ、南蛮エビ、イカ、しまあじなど。「A」では、ちょっと贅沢なネタを存分に楽しむことができます。

脂の乗ったのどぐろ、ぷりっとした白身魚、ほんのり甘い南蛮エビ、、、。どれも新鮮ですごくおいしい!他にも新潟名物の黒埼茶豆やバイ貝など、お酒にぴったりな単品おつまみも豊富に用意されています。

青海ショッピングセンターを出てすぐのところにある「人情横丁」もおすすめスポット。約160メートルの小路沿いに、昔ながらの浜焼き屋、雑貨屋、カフェなどが軒を連ねます。本町エリアを訪れた際には、ぶらり散策してみるのもオススメです。

東堀通六番町(マンガの家入口)

バス : 約19分

北方文化博物館新潟分館前

徒歩 : 約1分

続いては、西大畑地区にある「旧齋藤家別邸」へ。

北前船の海運事業などで成功を収め、新潟三大財閥のひとつに数えられる豪商・齋藤家の4代目、喜十郎が大正7年(1918年)に建てた、総敷地面積1,300坪におよぶ、広大な別荘です。別荘としてだけでなく、来客をもてなす迎賓館としても活用されました。みなとまち新潟の繁栄ぶりと、おもてなしの心を今に伝える貴重な文化財でもあります。

一番の見どころは、屋内からの庭園の眺め。庭園と建物を一体ととらえる「庭屋一如(ていおくいちにょ)」という考え方のもと設計され、室内から庭園を楽しめるように考え抜かれて設計されています。

1階大広間からは「松」、西の間からは「竹」、1階座敷からは「梅」、、、と、各部屋によってまったく異なる景色を見ることができます。各部屋をめぐると、「松竹梅」が揃うようになっているのだそう。当主のこだわりを感じさせる仕掛けが随所に光ります。

縁側に座り、自然豊かな庭の景色を眺めると、新潟市の都市部にいることを思わず忘れてしまいそうです。

1階大広間では、お抹茶をいただくこともできます(600円 / 和菓子つき)。セットの和菓子は、明治4年創業の老舗和菓子店「美豆伎庵 金巻屋」のもの。季節感溢れる内容なのでいつ来ても楽しめます。

目の前にひろがる美しい庭園を眺めながら、お抹茶をいただき、ほっとひと息。

庭園内は散策することもできます。実際に歩いてみると、起伏に富んでいたりと、砂丘の地形を生かした庭園であることに気づかされます。屋内見学が終わったら、ゆっくり散策してみるのもオススメですよ。

※庭園内は天候や管理上の都合により公開や入場に制限がある場合があります。

春夏秋冬でまったく違った表情を見せてくれるのも旧齋藤家別邸の魅力です。とくに人気が高い秋には、毎年さまざまなイベントが開催されます。開館10周年にあたり、秋季特別イベントを実施予定。この機会に、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。(2022年9月~11月まで開催)

北方文化博物館新潟分館前

バス : 約18分

ピアBandai

徒歩 : 約9分

続いては「Befcoばかうけ展望室」へ。ピアBandaiから徒歩約9分、「朱鷺メッセ」の31階にある展望スペースです。

朱鷺メッセ1階から直通エレベーターでアクセス!

エレベーターを降り、展望室に入ると目に飛び込んでくるのは、地上約125mの大パノラマ!

最も人気が高いのは、西側(古町側)の方角です。みなとまち新潟の中心地として栄えた古町エリアを一望できるほか、信濃川と日本海に囲まれ、扇のような形をしている「新潟島」の形がくっきりとわかるのも、Befcoばかうけ展望室ならではの眺望です。

条件の良い日には、新潟の市街地のはるか向こうに佐渡島を望むこともできます。夕方になれば日本海や佐渡に沈む夕陽を楽しめたりと、訪れるタイミングで全く異なる表情を見せてくれるのもポイントです。

新潟の中心市街地と萬代橋などが一望できる南側も人気が高いのだそう。展望カフェ「スカイラウンジPANORAMA」も併設されており、絶景を見ながら食事を楽しむことができます。

新潟港(新潟西港)に面した北側からは、港に出入りするフェリーなど、港らしい景色が楽しめます。

このように、新潟の景色を360度にわたり楽しめる絶景スポットなんです。どこを見ても飽きることがありません!

今回は、おいしい海鮮丼、歴史を感じさせる史跡、そして、新潟のまちを見渡せる絶景スポットと、みなとまち新潟の魅力あふれるスポットを巡ってみました。新潟を訪れた際に、旅のプランに取り入れてみてはいかがでしょうか。


INFORMATION

新潟市観光循環バス

運賃:1回乗車 大人210円 こども110円 / 1日乗車券 大人500円 こども250円
※大人 : 中学生以上
1日乗車券販売場所:新潟交通各案内所(新潟駅・バスセンター)、新津記念館、新潟市水族館(マリンピア日本海)、旧齋藤家別邸、北方文化博物館新潟分館、新潟市美術館、新潟市歴史博物館(みなとぴあ)、新潟市會津八一記念館、ホテル日航新潟
※観光循環バス車内でも購入できます。
HP : https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/kanko/kankobus/kankobusnitsuite.html


本町 鈴木鮮魚店

所在地 : 新潟県新潟市中央区本町通6番町1114
電話 : 025-228-9675
営業時間 : 9:00〜17:00
定休日 : 木曜日


旧齋藤家別邸

所在地 : 新潟県新潟市中央区西大畑町576
電話 : 025-210-8350
営業時間 : 9:30〜17:00(夏季(4月~9月)は9:30〜18:00)
定休日 : 月曜日、祝日の翌日
HP : http://saitouke.jp/


Befco ばかうけ展望室

所在地 : 新潟県新潟市中央区万代島5-1朱鷺メッセ万代島ビル31階
電話 : 025-240-1511
営業時間 : 8:00〜22:00 ※スカイラウンジ PANORAMAは11:30~18:00(ラストオーダー 17:00)
定休日 : なし
HP : https://www.hotelnikkoniigata.jp/observatory/