ラベンダー摘みを体験!ハーブの楽園「ハーブランドシーズン 」

新潟市西区にある「佐潟」は、ラムサール条約に登録されている湿地。野鳥の生息地にもなっていて、散策路からは豊かな自然を眺めることができます。

今回は、そのほとりにある体験型ハーブ園「ハーブランドシーズン」に、第12代にいがた観光親善大使の風間さんとやってきました!

佐潟を一望できる広大な敷地内では、アロマインストラクターの資格を持つオーナーが約100種類以上のハーブを、零れ種や挿し木を利用しながら大切に育てています。

どれも食用や肌につけることを想定し無農薬で栽培。収穫した後は、敷地内で精油やハーブティー、ウスターソースなどの食品に加工されています。

6月には庭一面に咲く、ラベンダーが満開に。鮮やかな紫色の花と優しい香りはこの時期だけのお楽しみです。

敷地内では、事前に予約をすれば、ハーブの摘み取りやクラフト体験なども行なっています。

ラベンダー摘みは人気の体験の一つ。受付でカゴとハサミを受け取ったら、隣接する畑へ。

花に風が触れるたびに、甘く爽やかな香りが漂います。

1本(10円)からとリーズナブルなのも嬉しいポイント。初めての人でも簡単に摘み取れるので、年齢問わず楽しめますよ!

収穫した花は持ち帰りできるので、部屋に飾ったり、お土産にしてもよさそうです。

摘み取ったハーブを使うクラフト体験も人気の一つ。中でもモイストポプリ作り(500円)は、フレッシュなハーブが手に入るこの時期だけの体験です。

材料は、摘みたてのラベンダーと塩、瓶。一般的な乾燥ポプリと違い、塩にハーブの香りを移すモイストポプリ。今は飾りとして作られていますが、昔は一家に一台作られていました。大事なゲストが来ると瓶の蓋を空けて、香りのおもてなしに使われたそうです。

早速、体験スタート!
まずは、瓶の中に塩を入れその上にラベンダーの穂先を敷き詰めます。塩は、加工がされていると香りがつきにくくなるため、食塩ではなく天然塩を使用します。

塩と穂先を交互に重ね、仕上げに細かい蕾を隙間なく敷き詰めたら完成!約20分で自分だけのモイストポプリを作ることができました!
上手に作ると10年くらい香りを楽しめるんだとか。今回はラベンダーを使いましたが、時期によっては、ローズマリーや金木犀などでも作ることができますよ。

景色を眺めてゆっくりと過ごしたい人にはフレッシュハーブティー作り(500円)がオススメ。新鮮なハーブが採れる夏限定のメニューです。使うのは、摘みたてのローリエやミント、ローズマリーなど約8種類。好きなハーブを組み合わせて自分だけの一杯を作ってみましょう!

冬場は、乾燥ハーブを使います。

風間さんはレモンバーベナとミントを選びました。作ってもらうこともできるので、好みの味を相談してもよさそうです。

ポットに葉を入れてお湯を注ぎ、待つこと3分。香りのよいハーブティーが完成!2杯目からは他のハーブも試せます。

自然の中で心地よい風を感じながら飲む一杯は格別!景色を眺めながらゆっくりと過ごす時間は、思い出に残ること間違いありません。

ハーブの魅力を体験できる「ハーブランドシーズン 」。時期によっては、体験できる内容が変わってくるので、最新情報はHPをチェックしてみてくださいね!気になった方は、旅行のプランに加えてみてはいかがでしょうか?


INFORMATION

ハーブランドシーズン

所在地 : 新潟市西区赤塚5073
アクセス : 【車】「新潟駅」より約35分
駐車場 : あり
電話 : 025-239-3288
営業時間 : 9時~17時
定休日 : 月〜水曜日
公式Instagram : https://www.instagram.com/herb_land_season/

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