国内最大級の温室で世界の植物を観賞しよう!「新潟県立植物園」

国内でも有数の花きの生産地として知られる新潟市秋葉区。市街地の近くには新潟県最大級の花屋や、古津八幡山遺跡などが集まった「花と遺跡のふるさと公園」があるなど、自然豊かな里山の魅力を気軽に感じられる場所になっています。

今回、第13代にいがた観光親善大使の矢部さんとご紹介するのは公園内にある「新潟県立植物園」。園内は10万株を超える植物が植栽され、様々な植物を観賞できることで知られています。

広大な園内にはみどころがたくさん!まずは、全面ガラス張りの大きな観賞温室へ。

温室は3つに分かれていて、高さ30m、直径42mの国内最大級のドームの中では、550種類、約4,000株の熱帯植物が育てられています。南米のギアナ高地をイメージした巨大な岩山との滝、巨大な葉をもつオオオニバス、貴重なツツジ属コレクション、日本の亜熱帯地域に自生する絶滅危惧種などが見られるなどと屋内とは思えない光景が広がります。

大きい木が多くダイオウヤシの高さは、5階建の建物に相当する約20mもあります。

カカオやバナナ、スターフルーツなど馴染みの深い果物の木や実を発見。タイミングがよければ、木に実っている様子を見ることがでるんだそう。

各季節によって見頃の植物はありますが、オススメは冬~初春。カイドウツバキや幻の花といわれるセイシカなど季節限定の植物を見ることができます。中でもヒスイカズラは、造花と見間違う人も多い翡翠色の花が特徴で、3~5月の時期限定で毎年開花。ヒスイカズラを目当てのお客さんがいるほど人気の植物です。

暖かく湿度の高い部屋で生い茂る熱帯植物や色鮮やかな花に囲まれていると、まるでジャングルにいるような雰囲気を味わえること間違いありません。

温室を抜けると、企画展が開催されるエリアへ。過去には、食虫植物やタネなど面白いテーマを扱ったものも。植物の専門家のこだわりが見られる展示で、楽しく植物の魅力を知ることができるはず。

植物園では珍しいアクアリウムは、「水槽の中に自然の生態系を再現する」ことをテーマに、世界の水中を表現。熱帯魚が泳いでいたり、水草が根を張っていたりなど川や池の様子を観ることができます。

この他、植物の観察、工作などを体験できる「おやこ植物園」や作品展示コーナー、季節ごとの展示などもあり訪れる度に新たな発見がありそうです。

屋外も見どころ満載。園内では、開園20周年を記念して整備された日本最大規模のシャクナゲ園や、新潟県の希少種や特色ある植物を紹介している「にいがた自然園」など、新潟だけでしか見られない花きを見られるのも人気の理由です。

園内は、矢部さんが訪れた11月には紅葉がピークに。

紅葉で色づき、まるで絵画のような絶景を楽しめます。

池の周りの散歩道は無料で入れるので、ウォーキングを行う人も多く、県民の憩いの場所となっています。春はさくらの山、シャクナゲ園、ツバキ園、夏はアジサイ、水辺のスイレン、ミズオオバコ、ミズアオイ。秋は紅葉やどんぐり。冬はツバキ園のサザンカ、飛来する水鳥が休む様子を見ることも。東屋などもあり、景色をゆっくり眺めるなんて過ごし方もオススメですよ。

「花と緑の情報センター」では、月ごとに手書きの見どころマップを配っているので、チェックしてみてくださいね!みどころ満載の「新潟県立植物園」。新潟市を訪れた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?


INFORMATION

新潟県立植物園

所在地 : 新潟市秋葉区金津186
アクセス : 【車】「新潟駅」より約40分 / 【電車】「新潟駅」乗車、​​信越線「古津駅」から徒歩約25分
駐車場 : あり
電話 : 0250-24-6465
営業時間 : 温室 9時30分〜16時30分(入館は16時まで)
定休日 : 月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は火曜日)
HP : https://botanical.greenery-niigata.or.jp/