モダニズム建築の巨匠が設計!芸術的な空間でアートに浸る「新潟市美術館」

買い物や観光もいいけれど、「地元の美術館でアートな時間を過ごしたい」そんな人に訪れて欲しいのが「新潟市美術館」。1985年に開館して以来、長年市民に愛されている新潟市立の美術館です。

作品展示だけでなく美しい建物や、クリエイター集団が運営するミュージアムショップなどみどころいっぱい。今回は、にいがた観光親善大使の市野瀬さんとご紹介します。

撮影:今井智己

新潟駅からバスで約15分。オリーブグリーンが印象的なタイル調の建物が迎えてくれます。

モダニズム建築の巨匠・前川國男のこだわりを感じる空間

新潟市美術館は、東京文化会館や国立国会図書館などを手がけた新潟市出身の建築家・前川國男によって設計されました。

撮影:今井智己

外観に採用された独自の技法「打ち込みタイル」をはじめ、

開放的なエントランスの鮮やかな天井やからし色の壁、椅子、床に敷き詰められたタイルなど、どこを見てもこだわりを感じられます。

そんな館内は、30周年を迎えた2015年にリニューアル。くつろぎの空間で美術書を楽しめる「本のラウンジ」や、展示に合わせて気軽に参加できるワークショップが開催される「ラウンジN」が増設されたりと、さらにアートを身近に感じられる環境になりました。

新潟ゆかりの作品などを展示

アーチ状の壁が印象的な常設展示室では、4,900点以上ある所蔵品の中から毎回テーマに沿った作品が展示されます。

展示室に置いてあるスツールに座り、作品や空間をゆっくり楽しむのもオススメ。絵画や彫刻、写真など様々なジャンルのコレクションの中からお気に入りの作品を見つけてみてはいかがでしょうか。

企画展では年間約3〜4回、様々なテーマの展覧会が開催されています。内容は会期によって変わるので、訪れるたびに新たな発見がありますよ。

屋外にもみどころがたくさん。美術館を囲むように設けられた「海の庭」では、野外彫刻と記念撮影ができたり、自然を楽しみながら散策を楽しめます。

「山の庭」では、訪れる時間や陽のあたり具合、天候によって様々な表情を楽しめます。窓越しに見える作品や建物を含んだ空間も見どころの一つです。

入り口には、開館30周年を記念して制作されたロゴのオブジェを発見。記念撮影にもオススメですよ。

クリエイト集団が運営するミュージアムショップでおみやげを購入

新潟のクリエイト集団、hickory03travelersが運営するミュージアムショップ「ルルル」

展覧会関連商品を始め、ショップオリジナル商品や、書籍、セレクト古本、全国のクリエイターが手がけるデザイン性の高いアイテムなどを販売しています。

お土産にぴったりな新潟に関連する商品も。

店内では、期間限定の企画も開催。ショップのSNSで随時、イベント情報が掲載されているので訪れる際はチェックしてみてくださいね。

体に優しいメニューで休憩

館内を巡ったら「こかげカフェ」で休憩。新潟県産小麦と天然酵母にこだわったベーグルがメインのミュージアムカフェです。

メニューはすべて、食物アレルギーに配慮して卵と乳製品を不使用。ランチメニューでは、グルテンフリー、ヴィーガン対応のメニューも楽しめます。今回はベーグルとメイン具材を選べるオープンサンド(ベーグルの値段+1,100円 / 1日10食限定)を注文。野菜を使ったスープは、季節によって変わります。

14種類の中から選んだのは、米粉を使用した生地に雑穀をまぶしたベーグル。そこに自家製鶏ハムをサンドしていただきます。香ばしいベーグルと、新鮮な野菜にしっとりとした鶏ハムの組み合わせは絶品。市野瀬さんも大満足な一皿でした。

一部の商品はテイクアウト可能。ベーグルやグルテンフリーの焼き菓子、ジャムなど、メニューで使っている商品も販売されています。

この他にも、新潟では珍しい植物性100%の「ヴィーガンソフトクリーム」などの人気スイーツやドリンクといった単品メニューもあるので、一休みしたい時にもピッタリです。

芸術的な空間で新潟ゆかりの作品を楽しめる「新潟市美術館」。今回ご紹介した他にも、みどころはたくさん。訪れた際は、ぜひ自分だけの楽しみ方を見つけてみてくださいね!


INFORMATION

新潟市美術館

所在地 :  新潟市中央区西大畑町5191-9
アクセス : 【バス】新潟駅からC6八千代橋線利用、「西堀通八番町」下車→徒歩約5分 / 【車】新潟駅から約10分
駐車場 : あり
電話 : 025-223-1622
営業時間 : 9時30分〜18時(10月〜3月は17時まで)
※ 観覧券の販売は、閉館30分前まで
定休日 : 毎週月曜日(祝日又は振替休日の場合は開館)、年末年始、展示替期間
※臨時に休館日・閉館時間を変更する場合あり