新潟市内でタイムスリップ気分!新潟市歴史博物館「みなとぴあ」

新潟の歴史と文化を知るなら訪れたい「みなとぴあ」

信濃川のほとりにノスタルジックな建物が立ち並び、まるでタイムスリップしているような気分を楽しめると人気の歴史博物館です。敷地内はみどころ満載!今回はにいがた観光親善大使の鈴木さんとご紹介します!

今年で150周年を迎えた「旧新潟税関庁舎」

修好通商条約によって開港場の一つに選ばれた新潟は、明治元年に開港。明治2年には、関税業務を行う役所として、後に「旧新潟税関庁舎」となる「新潟運上所」が建てられました。

昭和44年には建物が国の重要文化財に、敷地が史跡に指定。鈴木さんの後ろに見える庁舎は税関として現存する唯一の建物となっています 。

外観は、塔屋、アーチ状の通路など、当時の大工が、日本建築の技術を用いて洋風を表現した擬洋風。内部は、現在一部展示室になっていて、かつて使用していた六灯ランプなどが展示されています。

通路を抜けると見えてくるのが、発掘と調査や資料をもとに当時と同じ場所に復元された「荷揚げ場」。当時は信濃川旧河道に沿って船から品物を揚げる石段が設けられていました。

近くには、貨物を預けておくための倉庫として使用されていた石庫も復元されています。

レトロな外観が迎える「旧第四銀行住吉古町支店」

続いて「旧第四銀行住吉古町支店」へ。こちらの建物は、昭和2年に新潟経済の中心だった住吉町に建設され、平成14年まで活躍。その後、この場所へと移築復元されました。

昭和初期の銀行建築に多く見られる古典的な様式の建物で、中央正面のイオニア式列柱やアーチ型窓、

吹き抜けのギャラリーや、大理石のカウンター、漆喰の天井飾り、モザイクタイルなどが特徴的。広々とした営業室ではコンサートも行われています。

かつて会議室として使われた部屋は貸し出しもしており、ウエディングフォトやコスプレイヤーの撮影に使われることも。

営業当時に使用されていた大きな金庫やレトロな電話ボックスを発見!

館内には他にもみどころがたくさん!美しい装飾の数々は、思わず写真に収めたくなること間違いありません。

港町、水の都にいがたの歴史に触れる「博物館本館」

風格ある「博物館本館」は、昭和8年まで古町にあった2代目新潟市庁舎の外観をイメージして建てられました。

博物館の前には、新潟市庁舎の周辺にあった西堀をイメージした水路も再現されていて、当時の雰囲気を感じることができます。

博物館は3階建て。1階の企画展示室では年に5回、企画展が開催されます。

常設展示室では「郷土の水と人々の歩み」をテーマに、海と川に育まれた新潟市域の人々の歴史を、港町、農村の2つの側面から、わかりやすく紹介。

ミュージアムシアターやむかしの暮らしを体験できる広場もあり、年齢問わず夢中になること間違いありません。

今回ご紹介した「みなとぴあ」は、史跡以外、敷地内は常に開放。さらに閉館後は21時までライトアップされているので、夜の散歩にもオススメです。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?


INFORMATION

新潟市歴史博物館みなとぴあ

所在地 : 新潟市中央区柳島町2-10
アクセス : バス 「新潟駅」万代口より約10分 / 車「新潟駅」万代口より約10分
駐車場 : あり
電話 : 025-225-6111
営業時間 :
【博物館本館】4月~9月 9:30~18:00 / 10月~3月 9:30~17:00 ※観覧券の販売は閉館30分前まで
【旧第四銀行住吉町支店】通年9:30~21:00
【屋外施設(芝生広場など)】通年24時間開放
【旧税関庁舎など】4~9月 9:30~18:00 / 10~3月 9:30~17:00
定休日 : 月曜日(その日が休日に当たる場合はその翌日)、 休日の翌日(その日が土曜日又は日曜日に当たる場合は火曜日)、年末年始(12/28~1/3)、くん蒸期間など
HP : http://www.nchm.jp