新潟をまるごと楽しめる!県内最大規模の道の駅「新潟ふるさと村」

休憩だけでなく、その土地の名物と出会えることが多い道の駅。新潟市にもいくつかありますが、国道8号沿いの「新潟ふるさと村」は県内最大規模の施設です。第13代にいがた観光親善大使の矢部さんがご紹介します。

ファイブワン いいね!新潟館(旧アピール館)は観光案内をはじめ、新潟の歴史を知ることができる情報発信基地になっています。

入館は無料。本格的な博物館のようになっていて、時代ごとの暮らしを体感できます。

人気は明治から大正にかけての民家を再現したエリア。雪国体験コーナーでは、時間限定で雪に触れることができます。

当時使われていた道具が展示されていたり、新潟の民話を聞くことができます。

タイムスリップをしたような気分になるのは、大正時代を紹介するエリア。新潟に実在した建築物をモチーフに作られた街並みがあり、写真に納めたくなるスポットです。

イタリア軒は、創業149年のレストラン。日本初のミートソースが提供されたことで知られていて、当時のメニューや食器なども展示されています。

他にも、映像と模型で昭和の暮らしを表現した「ファンタビュージオラマ」や、新潟県内のこれからも残したい風景、イベントなどを上映するシアターがあったりとみどころがたくさん!全て回ったら、新潟について詳しくなるはずです。随時開催されるステージイベントも必見ですよ。

休憩はカフェ「GATARIBA」へ。米粉を使ったフードや新潟生まれのドリンクなどご当地食材を使ったメニューを楽しめます。矢部さんはもも太郎クリームソーダを注文。新潟の夏の定番アイス「もも太郎」2本を使い、上には市内の牧場のジェラートをトッピング。いちご味のかき氷の食感が癖になる一杯です。氷を使っていないので最後まで薄まらないのも人気の理由。

イートインスペースは、日本庭園を眺めながらゆっくり休憩できる癒しのスポット。桜や藤棚、紅葉、雪景色など四季の風景を楽しめます。併設するショップでは、厳選した県内の商品を販売。カフェメニューで使っているコーヒーなども置いているので、気になったものがあればお土産にいかがでしょうか?

天気のいい日は、庭園の散歩がおすすめ。新潟県発祥の錦鯉がたくさんいるので、餌やりをすることもできます。色とりどりの錦鯉が優雅に泳ぐ姿に癒されるはず。

ふるさと村は新潟の県花チューリップの名所としても知られています。2023年は「復活 花火アートガーデン」がテーマ。花火をイメージして植えられた、色あざやかな花びらが一面を埋め尽くします。

見頃は4月頃。この時期だけの風景を楽しんでみてくださいね!

お土産を買いたい人は「バザール館」へ。名産品、特産品、生鮮食品の販売、新潟ならではのメニューを楽しめるレストラン街が入っています。

米や日本酒などの新潟の名産品、雪室珈琲やもも太郎カステラといった限定商品もあるのでお土産選びにはぴったりです!

ふるさと村では週末、イベントが開催されるのでさらに楽しめますよ。バスや水上バスでも行けるので新潟に来たら訪れてみてくださいね。


INFORMATION

新潟ふるさと村

所在地 : 新潟市西区山田2307
アクセス : 【車】「新潟駅」より約25分
駐車場 : あり
HP : http://furusatomura.pref.niigata.jp/

ファイブワン いいね!新潟館(旧アピール館)

電話 : 025-230-3030
営業時間 : 9時〜17時
定休日 : 年中無休、夏期延長あり
※冬期間は庭園閉鎖(期間は状況次第)

バザール館

電話 : 025-230-3000
営業時間 : 9時30分〜17時30分
定休日 : 年中無休、大型連休時延長あり

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