コンサートの前後に楽しめる！朱鷺メッセ周辺観光地８選

推し活の遠征先でコンサート以外の楽しみといえば、観光とグルメ。今回はイベントが開催されることの多い「朱鷺メッセ」を拠点にコンサートやライブの前後に立ち寄れる観光スポットを厳選。第15代にいがた観光親善大使の田中さんと紹介します。

2003年に開業した「朱鷺メッセ」は展示場、会議室、ホテルなどが一体化したコンベンション施設。船をイメージした形が特徴です。

目次

• Befcoばかうけ展望室
• 佐渡汽船 新潟港ターミナル
• にいがた酒ラウンジ－よりなせ－
• What’s NiiGATA モニュメント
• 万代テラス ハジマリヒロバ
• みなとのマルシェ ピアBandai
• 新潟市歴史博物館みなとぴあ
• 田中屋本店みなと工房

朱鷺メッセ「Befcoばかうけ展望室」で景色を堪能

朱鷺メッセから徒歩約3分

田中大使「市内を一望できるのはいいですね」

朱鷺メッセの31階にある「Befcoばかうけ展望室」は、新潟市を一望できる展望室。地上125メートルに位置していて、高さは日本海側随一を誇っています。

360度パノラマビューの窓からは、天気が良ければ佐渡島を見ることも。

日本海に夕日が沈む様子は絶景。夜景の名所としても知られ「新日本三大夜景・夜景100選」に選ばれています。展望室内にはレストランラウンジが併設していて、景色を楽しみながら食事や喫茶を楽しめますよ。

「佐渡汽船 新潟港ターミナル」で佐渡グルメやおみやげに出会う

朱鷺メッセから徒歩約7分

佐渡島へのフェリーやジェットフォイルの発着港「佐渡汽船 新潟港ターミナル」は朱鷺メッセと連絡通路で繋がっているためコンサートの合間にいきやすい施設。館内には食堂や売店があり佐渡島の食材を使用したグルメやおみやげに出会えます。

「のりば食堂しおさい」で注目したいのは、新潟市内で「佐渡汽船 新潟港ターミナル」だけでしか食べられない「佐渡ミルクソフトクリーム」。カップやピックには佐渡牛乳のパッケージの柄がデザイン。佐渡牛乳を使った濃厚な味わいが特徴です。

「トキめき館」は土産物屋とコンビニが併設する売店。新潟をはじめ佐渡島の名産品や佐渡汽船オリジナルグッズが購入できます。パッケージがかわいい商品が多くお土産にしたくなること間違いありません。世界文化遺産に登録決定されたことで注目が集まる「佐渡島の金山」のお土産にも注目ですよ。

館内には「佐渡汽船の歴史と謎展」を題材に歴代のポスターやジェットフォイルの座席が展示されている展示室や船の発着を眺められる「シービューポイント」があったりと見どころ満載。注目があつまる佐渡の魅力を新潟市で楽しめるはずです。

「佐渡汽船 新潟港ターミナル」で見つける佐渡島の魅力

ホテル日航新潟「にいがた酒ラウンジ－よりなせ－」で日本酒を試飲

朱鷺メッセから徒歩約1分

ホテル日航新潟にある「にいがた酒ラウンジ－よりなせ－」は景色を眺めながら新潟の日本酒を試飲できるコイン式セルフ日本酒ラウンジ。

日本酒の種類は3カ月ごとに更新。定番から限定商品など厳選した銘酒を楽しめます。

田中大使「日本酒を飲みながらゆっくりできますよ」

景色を眺めながら飲む一杯は格別。ホテルに宿泊しなくても使えるだけでなく24時間入場できるのも嬉しいですね。宿泊している人はおちょこを部屋に持ち込むことも。日本酒好きなら訪れたい場所です。

What’s NIIGATA モニュメントで記念撮影

朱鷺メッセから徒歩約3分

朱鷺メッセ前の万代島多目的広場 大かまにあるモニュメント「What’s NIIGATA」。コンサートがおこなわれる時には推しのグッズを持って写真を撮影する人も。背景には朱鷺メッセが見えフォトスポットとしても人気の場所です。

iの部分に入れたり、よく見ると側面に新潟市出身の漫画家小林まことさんの「What’s Michael?」のキャラクター「マイケル」を見ることができます。

万代テラスで景色を眺めながら一休み

朱鷺メッセから徒歩約10分

信濃川のほとりにある「万代テラス ハジマリヒロバ」は川沿いでバーベキューや焚き火を楽しめると人気のスポットです。

開放的なテラスやテラス沿いの道からは、連続するアーチが特徴的な国指定重要文化財「萬代橋」や信濃川、街の景色を見ることができます。カフェメニューを購入できるショップが併設しているので屋内、屋外で信濃川を眺めながらゆっくり食事を楽しめます。

田中大使「萬代橋や信濃川が一望できます」

11月からは冬季休業に入りますが展望台は使用可能。ベンチがあるので景色を眺めながらゆっくりしてもよさそうです。

「みなとのマルシェ ピアBandai」で海鮮丼を食べる

朱鷺メッセから徒歩約15分

新潟の特産品が集まる「みなとのマルシェ ピアBandai」。テラス席でBBQができたりおみやげを購入できるお店があったりと人気の施設です。

敷地内にある「港食堂」は明治37年創業の新潟中央水産市場株式会社直営。漁港、万代島の岸壁で水揚げされた魚を手料理で味わえるお店です。

人気は季節の地魚を使った海鮮丼。ふっくらと炊き上げたコシヒカリの上に厳選されたネタが乗った一品です。朝獲れの食材を使っているのでネタはどれも新鮮。海藻が入った味噌汁も絶品ですが、追加料金で魚を使った漁師汁に変更可能。新潟の食の魅力を堪能できるお店です。

みなとぴあで新潟市の歴史を知る

朱鷺メッセから徒歩約20分

「新潟市歴史博物館みなとぴあ」は、朱鷺メッセからも見えるため気になる人も多いはず。昭和8年まで古町にあった2代目新潟市庁舎の外観をイメージして建てられた博物館本館では「郷土の水と人々のあゆみ」をテーマにした展示や体験ができます。

敷地内には明治初期の旧新潟税関庁舎や昭和初期の歴史的建造物などもあり、港町・水の都にいがたの歴史と文化を知ることができます。

手作り体験もできる「田中屋本店みなと工房」で笹だんごを購入

朱鷺メッセから徒歩約15分

昭和6年創業の老舗だんご屋「田中屋本店」の体験型ショップ「田中屋本店みなと工房」。売店には新潟産の米を使った笹だんごをはじめ、もちやあんこを使った商品が多数。笹だんごはつぶあんやこしあん、手作りのきんぴらごぼう、佐渡産の海藻「あらめ」の佃煮、黒埼産の茶豆あんなど豊富な種類が揃っています。工場が併設しているので、ガラス越しに作っている様子も見学できます。

田中屋本店みなと工房では笹団子作り体験ができます（事前予約制）。作った笹だんごはその場で蒸すので出来立てをお土産にできるのは嬉しいですね。

自家製のあんこをトッピングできるソフトクリームなどスイーツも充実。新潟の名物笹だんごを堪能したい人は訪れてみてください。

徒歩以外での移動にはタクシーやバス、シェアサイクルなどがおすすめ。信濃川を走るウォーターシャトルは交通手段や観光にも使用できます。朱鷺メッセの近くで新潟旅を楽しみたい人は参考にしてみてくださいね。

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