旬の魚をリーズナブルに味わえる新潟市民の台所「青海ショッピングセンター」

第14代にいがた観光親善大使の南波さんが訪れたのは新潟市中央区の「ぷらっと本町」。老舗の専門店が集まる歴史が長い商店街で新潟に住む人たちの「市民の台所」として愛されてきました。新潟ならでは特産品を扱う店も多く、おみやげ選びにも最適。

早朝から昼過ぎまで通路には県産野菜を扱う市場が並び、立ち寄るだけでも新潟の日常を感じることができます。

商店街の一角にあるのが、今回ご紹介する「青海ショッピングセンター」。館内には鮮魚店、老舗餃子店、食事処など新潟の味を楽しめる7店舗が軒を連ねています。

とれたてのノドグロなどその日に採れた地物鮮魚や塩引鮭、鮭焼漬などを市場価格で販売している「古川鮮魚」。気になった魚があれば食べやすいように下ごしらえしてくれます。

夏は岩牡蠣、冬は寒ブリなど季節によって品揃えが変わるのでいつ訪れても楽しめます。調理方法や食べ方のアドバイスをプロに聞けるのが、専門店だからこそ。お店の人が話しやすいのも愛され続ける理由です。

佐渡沖で獲れた魚介を中心に旬の魚が揃う「鈴木鮮魚」へ。店内には飲食スペースもあり、新潟ならではの食材を使ったメニューをいただけます。

青海ショッピングセンターはお酒を扱っている店が多く、午前から空いているので昼呑みもオススメ。南波さんが選んだのは新潟市の酒蔵「笹祝酒造」の一杯。

店頭に並ぶ商品はおつまみとして合わせることも。気になる魚があれば焼いてもらえます。

この日のオススメは、新潟でよく食べられているバイ貝の煮付けと、さけの焼漬。

料理は板前が作っているのでどれも本格的。だしが効いた上品な味付けで日本酒が進みます。

海鮮丼A(1,600円)は、すずきやひらめなど新潟で採れた魚をはじめ新鮮なネタが乗った食べ応えのある一品。つけものやめかぶなど手作りの付け合わせと新潟産のみそを使ったあら汁が付いてきます。佐渡沖で採れたぶりは脂が乗っていて食べ応え抜群。

酢飯は魚の旨味を引き出す上品な味付けが特徴です。新潟の味を堪能できること間違いありません。

新鮮な魚を手軽に楽しめる「青海ショッピングセンター」。配送ができるお店も多いのでおみやげにもよさそうです。旬の魚をリーズナブルに食べたい人は訪れてみてはいかがでしょうか。


※営業時間や定休日、価格等は令和5年10月現在のものです。変更となる場合がありますので、詳細は店舗へ直接ご確認ください。

INFORMATION

本町市場

HP : https://www.honcho6.com


かえん(市場)

電話:025-211-3320
営業時間 : 9時〜17時
定休日 : 第一、三日曜


青海ショッピングセンター

所在地 : 新潟市中央区本町通6番町1116
アクセス : 【車】「新潟駅」より約10分 / 【バス】 「新潟駅」から「青山行」乗車、「本町」から徒歩約3分
駐車場 : なし(周辺の駐車場をご利用ください)
定休日 : 木曜日


古川鮮魚

電話 : 025-223-2966
営業時間 : 9時〜18時


鈴木鮮魚

電話 : 025-228-9675
営業時間 : 9時〜17時

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