ランタンの灯りが商店街を包み込む。オシャレなナイトマーケット「沼垂テラス商店街 夜市」

新潟市旧沼垂市場の長屋に、レトロな面影を残しながら造られた「沼垂テラス商店街」。新旧問わずお店が並ぶ商店街では、定期的に朝市や冬市などのイベントが開催されています。

中でも年に2回しか開催されない夜市は、日中とは違った雰囲気を楽しめると人気のイベント。今回は、第12代にいがた観光親善大使の鈴木さんと紹介します。

夜市の間は道路が歩行者天国になっていて、常設店だけではなく屋台やキッチンカーも出店。ランタンの灯りが優しく灯り、まるでアジアのナイトマーケットの様な雰囲気が広がります。

常設店では、日中とは異なる夜市限定メニューや、夜市限定品の販売やセールが行われます。

雑誌から絵本まで種類豊富な古本を扱う「FISH ON」には、気になる本がたくさん。

ハンドメイドなどのアクセサリーやリメイク古着などを扱う「nemon」。個性的な商品はどれも思わず手に取りたくなるかわいさです。

心地よい風を感じながら飲むお酒は格別。お酒のお供に本格的な料理をいただけるのも常設店がある沼垂テラスならでは。フレンチとイタリアンを中心とした洋風カジュアルダイニング「DILL」には、普段人気の料理を1皿に盛った夜市限定メニューもありました。あまりの人気にあっという間に売り切れてしまうため早めの来場がオススメです。

常設店の他にも、特別出店もたくさん。明かりに惹かれて立ち寄ったのは、「KAMO TERRARIA」。加茂市で製作活動をしている「KAMO TERRARIA」は、苔を使ったオリジナルのテラリウムを販売。日中とは異なる出会いを楽しめるのも嬉しいポイント。

弾き語りの心地よい歌声が会場を包み込みます。

ヴィーガン料理を提供する「mountain△grocery」は、夜市に合わせてイベントを開催。五泉市にある「農園八兵衛」と糸魚川市の「ハライソ農園」が野菜の量り売りを行ったり、デリやワインの量り売りなども行っていました。

鈴木さんが頼んだのは、豆やナッツを使った「たねをまくサンドイッチ」とナチュラルワイン。

おいしい料理に、お酒が進みます。

普段工房として使われている店舗で商品が買えるのも、イベントならでは。チョコレートケーキとチーズケーキの専門店「Oldtown Dessert Company」では、ケーキを販売。鈴木さんもファンという濃厚な味わいが人気です。

コーヒー好きにはたまらない絶品コーヒーを販売する「SEIKŌUKI」の出店もありました。

普段お店を持たないショップのコーヒーとケーキを、お店の人と話しながら一緒に味わえる特別なコラボを体験できます。

沼垂テラスでは、通年イベントを開催。通いたくなるお店がたくさんあるので、新潟を訪れる際は、イベントを狙ってみても良さそうです。


INFORMATION

沼垂テラス商店街

住所 : 新潟市中央区沼垂東3丁目5番
TEL : 025-384-4010
HP : https://nuttari.jp/

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