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特集 新潟は酒どころ 新潟の地酒

新潟と言えば米、そしておいしい日本酒。

日本酒のイメージ

米どころ、酒どころとしてその名が知れ渡る新潟。国内はもとより、最近は海外でも新潟のお酒は人気が高まっています。

ところで、なぜ新潟はこれほどの酒どころになったのでしょうか。それは、良質な米と水、酒造りを極めた越後杜氏が揃っているから。そして、その背景には厳しい寒さを伴う新潟の気候風土が大きく影響しています。

冬、山に多くの雪が積もる新潟では、雪どけ水が清冽な伏流水となって米を育み、また、おいしい飲み水となります。さらに、寒仕込みでは低い気温の中でゆっくりと発酵が進んでいくので、すっきりとした淡麗な味わいの新潟ならではの日本酒が生まれるのです。

淡麗辛口と評されることの多い新潟の地酒ですが、飲み比べてみると個性豊か。特に各蔵が腕を競う「大吟醸」は、初めて飲む人の多くが「これが日本酒?」と驚くほどのおいしさなのです。冬の間、杜氏や蔵人が情熱を注いで生み出したお酒の数々。その舞台裏を知ると、さらに味わいが深くなるのではないでしょうか。

酒蔵見学 宝山酒造に行ってきました!

 

新潟市内には15軒の蔵元があり、その中には酒蔵見学を行っているところもあります。新潟市西蒲区にある宝山酒造もそのひとつ。

新潟の奥座敷と呼ばれる岩室温泉と越後一之宮の弥彦神社の中間に位置し、創業130年の歴史を持つこちらの蔵は、昔ながらの酒造りにこだわって醸す酒の数々が、多くの人に支持されています。

お酒のプロに聞きました【宝山酒造 女将 渡辺 由紀子さん】

渡辺 由紀子さんのイメージ

当蔵の杜氏は、15歳からひたすら60年酒造りにいそしみ、米の旨みを反映させた酒を造ります。きれいでありながら力強さを持った味わいをお楽しみいただけると思います。
小さな蔵ですが、酒造りの工程や、丁寧に作り上げた日本酒のおいしさをぜひ知っていただきたいと思います。一番見ごたえがあるのは寒仕込みの時期ですが、年間を通して多くのお客様に見学いただいています。

Profile

現在の当主が4代目である宝山酒造の女将。酒蔵見学での案内や、宝山酒造情報紙「土蔵だより」を通して、日本酒の魅力や新しい楽しみ方も積極的に提案していらっしゃいます。

宝山酒造のイメージ

宝山酒造

住所

新潟市西蒲区石瀬1380

電話番号

0256-82-2003

営業時間

9:00〜12:00、13:00〜16:30 ※見学は要予約

定休日

なし

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あり(無料)

URL

http://www.takarayama-sake.co.jp

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昔ながらの酒造りを知る!

宝山酒造に到着すると、杉玉が下がる趣ある玄関に「素敵!」と声が上がります。玄関を一歩入れば、室内にはふわりと麹の香り。迎えてくれた女将さんは「大吟醸を醸す2月中旬から後半にかけては、さらに濃い香りに包まれます。毎年体験していても、毎回感動するほどなんですよ」と教えてくださいました。

早速、女将さんの案内で仕込み蔵の見学へ。「仕込蔵」と染め抜かれたのれんをくぐると、異空間に誘われたような気分になります。最初に見えたのは窯場。地元の田んぼで収穫され、磨かれた酒米を、ここで水を吸わせて蒸します。「蒸している時の蒸気はすごいんですよ」と女将さん。宝山酒造では昔ながらに窯を使っていますが、窯を使う蔵はずいぶん減ってしまい、今や貴重なのだそうです。

奥に進むと、タンクが並んでいます。「小さいのは酒母を仕込むタンク。仕込みのシーズンだと、なかでぷつぷつと泡を出して発酵している様子をご覧いただけることもあるんですよ」。大きいタンクは本仕込み用で、蔵人が梯子に上ってかい棒でかき混ぜ、大切に醸されるそうです。

本仕込みを終えたもろみは、圧力をかける機械でしぼられ、原酒の出来上がり。これが大吟醸になると、もろみを手作業で酒袋に入れ、それを吊るしてしずくを落とす方法を取るそうです。「しずくが落ちる音もすてきなんですよ」と女将さん。続いて「それでは、お味を見ていただきましょう」と、大広間へ。酒蔵見学のお楽しみの試飲です!

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のれんをくぐって仕込み蔵へ。歴史を感じる空間が広がります

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女将さんの分かりやすくて、楽しい説明に引き込まれます

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「実は酒蔵は香水や整髪剤などの強い香りを持ち込んではだめなんです。そのくらい繊細な仕事なんですよ」。

お酒の楽しみ方いろいろ 飲んで楽しい。食べてうれしい。そして美肌にも!?

大広間では宝山酒造が作っているお酒のなかで、大吟醸をはじめ、吟醸酒、純米酒、にごり酒などさまざまな種類のお酒を試飲できます。最初に注がれるのは、自慢の大吟醸「宝山」。農家でもある社員の方が育てた、新潟生まれの酒米「越淡麗」で仕込んだ大吟醸は、雑味がなくきれいなその味わいに感動! そして、その他の種類のお酒は好きなだけ試していいとのこと。なんとも贅沢なひとときです。

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貴重な大吟醸「宝山」は、最初の1杯のみ。あとのお酒はどれだけ試してもOKなのだそう。

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大吟醸のラベルには、酒米の生産者である社員の方のお名前も載っていました。

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ひと口飲んで、その味に思わず「うふふ」と笑みがこぼれます。

「お酒を作るときに生まれる酒粕も、すごくいいんですよ」と女将さん。何でも、酒粕にはビタミンB群やアミノ酸がたっぷり含まれていて、さらに悪玉コレステロールの値を下げたり、お通じを良くしたりと、いいことづくめなんだそう。また、宝山酒造の酒粕は、しっとりとしてやわらかな吟醸酒粕。味も大きく違うそうです。購入すると粕汁や酒粕マドレーヌなどのレシピも添えてもらえます。

もうひとつ、宝山酒造のヒット商品が甘酒。米麹を6時間じっくり手で混ぜて作る甘酒は、砂糖は入っていないのに驚くほどの甘さ! ノンアルコールなので子どもも安心です。女将さんは朝起きると、まずこの甘酒を飲んでいらっしゃるそう。「栄養価も高いし、体調も整うようです」。さらに女将さんの美しさの秘密がもうひとつ。なんと、純米酒をそのまま化粧水がわりにお肌に使っているそう!若々しい女将さんの素顔の秘訣は、そんな甘酒と日本酒パワーにあり。飲んでよし、さらに美容にも効果的と聞いて、日本酒の奥深さを実感したひとときでした。

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部屋に飾っても素敵なデザインのボトルシリーズ。女将さんはこの中の純米酒を化粧水がわりに使っているそう!(各500〜900円)

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宝山酒造の吟醸の酒粕はふわふわで柔らか。よく見かける板状のものとは全く違います。

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ノンアルコールなので子どもから大人まで楽しめます。1本250円。

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試飲して気に入ったお酒は、ここで購入することもできます。

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見る 地酒スポット情報 まだまだある!見学できる酒造・周辺スポット情報

今代司酒造(いまよつかさしゅぞう)

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明和四年の創業に渡って真摯な酒造りを続ける酒蔵。現在は純米酒だけを仕込んでいます。見学では、20〜30分かけて蔵人が酒造りの現場を案内してくれ、最後に試飲を。気に入ったお酒があれば、併設の直販コーナーで購入が出来ます。古くから発酵食品の製造が盛んだった沼垂地域の味噌や醤油なども扱っています。

住所

新潟市中央区鏡が岡1-1

電話番号

025-245-3231

営業時間

9:00〜16:30 ※見学は要予約

定休日

12月31日〜1月3日

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あり(無料)

URL

http://www.imayotsukasa.com/

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高野酒造(たかのしゅぞう)

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新潟市西部に位置し、明治32年の創業当時から建つ蔵の趣ある外観が印象的な蔵元。砂丘地ならではの良質な伏流水を使い、30代の若き杜氏のもと、よりよい酒を醸すため努力を重ねています。酒の仕込みを行っている期間を除き、仕込み蔵の見学をすることができます。

住所

新潟市西区木山24-1

電話番号

025-239-2046

営業時間

10:00〜12:00/13:00〜16:00 ※見学は要予約

定休日

土・日曜、祝日

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あり(無料)

URL

http://homepage2.nifty.com/takano1899/

MAP

カーブドッチ(かーぶどっち)

イメージ写真

海岸近くの砂丘地に広がる6haのぶどう畑の中に建つワイナリー。敷地内にイングリッシュガーデンやレストラン、マルシェ、さらに宿泊もできる日帰りスパなどがあり、リゾート地のような雰囲気が魅力です。ワイナリーツアーでは、ぶどう畑、醸造室、樽熟成庫、セラーなどを巡り、ワイン作りの舞台裏を見学。ツアーの最後には試飲も出来ます。

住所

新潟市西蒲区角田浜1661

電話番号

レストラン:0256-77-2811、ワイナリー見学:0256-77-2288

営業時間

【レストラン】
ランチタイム/11:30〜15:30(LO14:30) 
ディナータイム/17:00〜21:00(LO19:30)
【見学】
11:00〜 ※見学は要予約

定休日

無休

P

あり

URL

http://www.docci.com/

MAP

フェルミエ(ふぇるみえ)

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カーブドッチの敷地内にある、家族経営のワイナリー。純国産ワイン造りにこだわり、情熱をかけて醸したワインを提供しています。併設されているレストランでは、焼きたての石窯ピザをはじめ、地元の食材を中心に使い季節を感じる肉料理、魚料理など、ワインと一緒にゆっくりと楽しみたいメニューが揃っています。

住所

新潟市西蒲区越前浜4501 Winery&Restaurant Fermier

電話番号

0256-70-2646

営業時間

ワイナリー10:00〜17:00
レストラン11:00〜17:00(ラストオーダー16:00)

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あり

URL

http://fermier.jp/

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見学できる酒造・周辺スポット情報 ここまで

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飲む 地酒スポット情報 まだまだある!蔵元・酒蔵がプロデュースする直営店情報

日本酒 越乃寒梅 きた山(にほんしゅ  こしのかんばい  きたやま)

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「越乃寒梅」で知られる石本酒造がプロデュースする和食処。特醸酒や乙焼酎といった希少なものを始め、越の寒梅の全銘柄が揃っています。メニューでは、越乃寒梅の吟醸酒4合を入れた鍋で、越後もち豚をしゃぶしゃぶする「日本酒仕立ての酒しゃぶコース」が人気。

住所

新潟市中央区東堀前通9-1384-3 きた山ビル

電話番号

025-222-3588

営業時間

17:30〜22:00

定休日

日曜、祝日、第2月曜

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MAP

越乃寒梅 Manjia(こしのかんばい  まんじゃ)

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越乃寒梅とフランス料理の組み合わせを提案するレストラン&バー。特に吟醸酒の冷やとフランス料理は相性ぴったり。日本酒の新しい魅力に出会えます。料理の中には、越の寒梅の酒や酒粕を使ったメニューも登場。越乃寒梅の全銘柄のほか、世界各国のワイン、カクテルなども豊富に揃っています。

住所

新潟市中央区東堀前通9-1384-3 きた山ビル

電話番号

025-222-3577

営業時間

17:30〜22:00

定休日

日曜、祝日、第3月曜

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MAP

佳肴 あさひ山(かこう あさひやま)

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「朝日山」「久保田」の銘柄で知られる朝日酒造のアンテナショップ。落ち着いた酒蔵造りの店内で、朝日酒造の全ての銘柄と、日本酒に合う肴を取り揃えています。旬の地場産食材を使った料理や、吟醸酒粕と越後味噌を漬け床にした「越後漬け」などと合わせて、じっくり銘酒を楽しめます。

住所

新潟市中央区天神1-12-7 LEXNI 1-1

電話番号

025-278-8230

営業時間

11:30〜14:30(ランチ) 、17:00〜23:00(ディナー)

定休日

無休

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URL

http://www.asahi-shouzi.co.jp/

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蔵元・酒蔵がプロデュースする直営店情報 ここまで

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買う 地酒スポット情報 まだまだある!地酒が買えるお店情報

ピアBandaiセルフ片山 ピアBandai店・新潟屋(ぴあばんだい せるふかたやま  ぴあばんだいてん・にいがたや)

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新潟のおいしいものが一堂に集まる広場。日本海で水揚げされた鮮魚、産直野菜、肉、米、果実などが揃い、新潟の食の豊富さを実感できます。セルフ片山ピアbandai店・新潟屋では県内70蔵の銘酒が揃っているほか、お酒のお伴にぴったりな選りすぐりの地元の伝統食品も並んでいます。

住所

新潟市中央区万代島2-5

電話番号

025-256-8077

営業時間

10:00〜20:00(土・日・祝日9:30〜)

定休日

1月1日

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あり(無料)

URL

http://www.bandai-nigiwai.jp/

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越後KOME&SAKE交流館ナジーラ(なじーら)

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新潟が誇る米と酒の良さを深く知ってもらおうという情報発信スポット。スタッフが作り手である農家や酒蔵の思いや、米と酒の歴史なども教えてくれます。酒は県内95の酒蔵を一堂に紹介。それぞれの酒蔵の特徴をはじめ、さまざまな日本酒についての質問に、酒蔵や新潟醸造試験所などを見学してきたスタッフが答えてくれます。

住所

新潟市中央区古町通3-649

電話番号

025-367-9692

営業時間

10:00〜18:00(節電中は10:30〜17:30

定休日

月・火曜(祝日の場合は営業)

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URL

http://www.veapro.com/najira/

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新潟ふるさと村 バザール館(にいがたふるさとむら ばざーるかん)

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食や物産、観光など、新潟の魅力に出会える観光施設。新潟の特産品を販売しているバザール館では、米菓や笹団子から鮮魚、米など、新潟の名産品を販売しています。酒コーナーには県内95蔵元の人気・定番名柄から、県内でしか手に入らない限定酒もならび、その種類は常時300種以上。選ぶのに迷ったら、利き酒師が相談にのってくれます。また、新潟産ワインや地ビールも揃っています。

住所

新潟市西区山田2307

電話番号

025-230-3000

営業時間

9:30〜17:30

定休日

年中無休

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あり(無料) 約400台

URL

http://furusatomura.pref.niigata.jp/

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地酒が買えるお店情報 ここまで