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新潟中央卸売市場で市場ランチ

01.新潟の食の拠点~新潟市中央卸売市場~

昭和39年に本州日本海側で初めて新潟市に誕生した中央卸売市場は、新潟の食を支える生鮮食品などの流通拠点です。開設してから長年に渡り青果は中央卸売市場、水産、花きは地方卸売市場と、それぞれ取り扱う場所が分散していました。そこで中央卸売市場の移転に伴い、青果・水産・花きの3部門を揃えた総合卸売市場として、平成19年に生まれ変わりました。

「 中央卸売市場はこんなところ 」

中央卸売市場は一般の消費者に販売する市場ではなく、小売店やスーパーマーケット、飲食店などへ販売する市場。「売り手」と「買い手」のプロが、需要と供給のバランスや品質などを見ながら適正な価格で取引を行う場所です。

新潟市中央卸売市場

新潟市中央卸売市場

※市場内の飲食店の営業日は、「平成31年営業日カレンダー」のとおりです。(市場の開市日と同じです。)
※店舗により臨時休業する場合があります。
※ご利用は、午前8時以降にお願いします。

※一般の方は、業務の支障となることや事故防止の観点から、午前8時以降にご利用ください。午前8時前に入場されても一般の方の駐車場はありません。
※閉店時間は、各店舗とも概ね午後2時ですのでご注意ください。
※青果棟・水産棟・花き棟の卸売場などに入ることはできません。
※場内は多数の車両が走っています。交通事故には十分注意してください。
※場内は指定の場所以外は禁煙です。
※ペットを連れて入場することはできません。

所在地 新潟市江南区茗荷谷711番地
Googleマップでみる
URL https://www.city.niigata.lg.jp/business/ichiba/index.html
営業時間 一般の方の利用は午前8時以降
定休日 店舗の営業日は新潟市ホームページ営業日カレンダーを参照
駐車場 有(8:00以降、中央棟周辺駐車場が利用可能)
アクセス 【車】
●国道7号 新潟バイパス竹尾インターチェンジから主要地方道新潟港横越線(県道4号)を横越方向に約4キロメートル
●日本海東北自動車道 新潟東スマートインターチェンジから主要地方道新潟港横越線(県道4号)を横越方面に約2キロメートル
【電車】
●JR信越線 亀田駅東口から約2キロメートル(タクシーで約5分)
【バス】
●横越地区住民バス「横バス」 亀田駅東口より約3分(「中央卸売市場前」下車)
市場のここがすごい!施設スタッフに聞きました
東京ドーム5.7個分の広さ!

とにかく大きい市場なんです!全国に60以上ある中央卸売市場の中でも、敷地面積は1位の豊洲市場(407,000㎡)、2位の太田市場(386,000㎡)に続き3位が新潟(267,600㎡)で、東京ドーム5.7個分という広さを誇ります。また、水産・青果・花きの3部門を集約している市場は、実は全国の中でも少ないんですよ。
施設の中の「水産棟」「青果棟」「花き棟」は一般の人は入場できず、セリの様子も見ることはできませんが、水産・青果棟には見学者通路があるので売場の雰囲気だけでも知ることはできます。また、「総合食品センター」や「中央棟」にある飲食店は誰でも利用できるので、ここで買い物や食事を楽しんでください。

新潟市中央卸売市場 井上 正則さん

今回、特別に「セリの現場におじゃましました!」

今回は特別に、一般の人は入れない魚のセリの様子を見せていただきました。水産のセリが始まるのは午前5時から。魚の種類によって、数か所に分かれてセリが行われていきます。セリ人の威勢のいい声が響き渡ると、場内は一気にヒートアップ!値段がついた品物は次々と運搬車で運ばれていき、セリは30分ほどであっという間に終了です。プロのみなさんの迫力と場内の活気に圧倒されました。
※一般の方のセリ見学はできません。今回は特別にセリの様子を見学させていただきました。

水産のここがすごい!卸売業者さんに聞きました
立地の良さは抜群!

水産物の入荷は魚の水揚げ量によっても変わりますが、お盆や年末、ゴールデンウィークなど需要の多い時期は、全国からたくさんの量を市場に集めてこないといけません。その点新潟は日本列島、日本海側の真ん中に位置するので、北からも南からも時間とコストをあまりかけずに、日本中の魚を入荷させることができます。そういう立地条件の良さが、自慢できるところだと思います。
通常は入場できませんが、毎年秋に開催される「市場祭り」では、一般の方が買うことができる「鮮魚の模擬セリ」も行われるので、ぜひ参加してみてください。

新潟冷蔵株式会社 水信 隆さん
新潟に来たら食べてほしい!魚のプロに聞きました
新潟は旬の魚がいっぱいです!

新潟は信濃川や阿賀野川といった大河が、山の栄養をたくさん含んだ水と砂を運んでくるので、カレイやヒラメなど砂の中に住む魚が多いのが特徴です。春に旬を迎えるフナベタもカレイの一種で、新潟では刺身魚として人気。また、3月中旬から4月中旬の時期だけ、新潟の地物や佐渡で養殖されたサクラマスが流通します。夏はアカアマダイ、秋はヤナギガレイ、冬はノドグロがいいですね。ノドグロは塩焼きはもちろん握りもおすすめで、皮目を少し炙ると脂が溶け出して、すごくおいしいですよ。寒ブリや南蛮エビはよく知られていますが、新潟は季節ごとに豊富な魚が捕れるので、いろいろな種類を食べていただきたいですね。

山津水産株式会社 小田 康頼さん(おさかなマイスター)

02.市場でランチを「いただきます!」

「鮮度抜群!ボリューム満点のお刺身に大満足!」

市場に来たからには、おいしい魚が食べたい!そこでちょっと早めのランチを食べに、魚料理が豊富な中央食堂さんに伺いました。今回は一番人気の「特上刺身定食」を注文。料理が運ばれてくると、お刺身のボリュームにびっくり!季節やその日の市場の仕入れ状況によって変わるそうですが、この日は本マグロ、ブリ、アジ、スズキ、本トロ、南蛮エビ、本ズワイガニ、サザエ、ウニ、イクラと10種類。とても一人前とは思えない豪華さです。厚みも大きさも通常の2切れ分はありそうな天然ブリは、脂がのっていて、口の中でとろける!コリコリと歯ごたえのいいサザエ、濃厚で甘いウニも鮮度の良さを感じるおいしさで、ご飯がどんどん進みます。お刺身でこんなに満腹になるなんて、初めての体験。今度はまた違う季節に来て、その時期の旬の魚を味わいたいです。

お店の方に聞きました

養殖や冷凍ものは使わず、天然の魚をその日に仕入れて提供しています。刺身は鮮度がいいものを「どーだ!」というぐらいたくさん出してあげたいですね。ご飯は新潟・朝日村産のコシヒカリ限定で、野菜なども新潟産にこだわっています。定食に付ける手作りの小鉢料理も好評なんですよ。

特上刺身定食
中央食堂 近藤 正美さん
中央食堂
所在地 新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟1階)
電話番号 025-276-2036
営業時間 5:30~14:00
休業日 市場の休市日に同じ(営業日カレンダー
駐車場 有(市場駐車場を利用)

「マグロ出汁の名物ラーメンは市場ならではの味」

朝からラーメンと寿司の両方を食べたいなら、ここ市玄さんへ。その名も「あさっぱラーメン寿司セット」は、ラーメンと握りがセットになったお得なメニューです。
単品でも人気の「あさっぱラーメン」は、マグロの頭から取った出汁と、とんこつ出汁とを合わせたダブルスープが特徴。マグロの頭は、毎朝この市場で仕入れたものを使っているそうです。「きれい!」と思わず言ってしまうほど澄んだスープは、あっさりとしているのに深みのある味わい。細いちぢれ麺と、柔らかい自家製チャーシューとの相性も抜群です。
その日おすすめの魚を使った握りは、この日は本マグロ、イカ、エビ、スズキ、アナゴの5貫。ラーメンと一緒にこんなにおいしいお寿司を食べられるのも、市場ならではですね。

お店の方に聞きました

ラーメンのスープは毎日7時間かけて仕込んでいます。濁りのない澄んだスープにするために、火加減や時間を調整するのが難しいですね。実はラーメンや寿司だけでなく「市場チャーハン」も人気で、市場で働く人たちがよく食べに来ますよ。

あさっぱラーメン寿司セット
お食事処 市玄 菊池 晃広さん
お食事処 市玄
所在地 新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟1階)
電話番号 025-257-6919
営業時間 6:00~14:00(スープがなくなり次第閉店)
休業日 市場の休市日に同じ(営業日カレンダー
駐車場 有(市場駐車場を利用)
URL https://www.asapparamen-ichigen.com/

卸売場の自由見学もできます!

水産棟と青果棟には、中央棟2階から通じる見学者通路があります。一般者の自由見学は8時から可能。上から見下ろすと、セリの余韻が残る卸売場の様子や、その広さを実感することができます。水産棟は卸売場の隣に並ぶ仲卸業者さんの売場が、青果棟では高く積み上げられた荷物なども見ることができて、少しだけ市場の雰囲気を味わえますよ。

まだまだある!市場グルメお店の定休日は、市場の休市日と同じです。営業日カレンダーはこちら

  • 佐渡前握り 鮨寿

    市場で仕入れた日本海・地場産の鮮魚を中心に提供。シャリは県内産の米を寿司専用にブレンドしている。板前おまかせ握り、人気NO1の海鮮丼、炙りのどぐろ丼も手頃な価格で食べられる。

    DATA

    新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟1階)
    TEL:025-257-2308
    URL:https://www.sushikotobuki.com/
    営業時間:9:00~14:00

  • 水産食堂

    セルフサービス式のこちらの店は、市場で働く人たちが毎日通う社員食堂。小鉢一品、みそ汁が付いた日替り定食は2種から選べる。一般客も大歓迎。

    DATA

    新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟2階)
    TEL:025-257-6545
    営業時間:6:00~10:00、11:00~13:00

  • T’sキッチン まかないや

    市場ならではの新鮮な魚と野菜を中心に、多彩なランチメニューを用意。人気のアジフライ定食や刺身定食、海鮮丼から、焼き肉定食など肉メインのボリュームある定食まで揃えている。

    DATA

    新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟1階)
    TEL:025-257-6947
    営業時間:8:00~10:00、11:00~13:00(L.O)

  • 誠食堂

    がっつり食べたい人におすすめの定食屋さん。新潟名物「タレかつ丼」「ブリかつ丼」「タレカツカレー」など、新潟ならではのグルメも揃っている。ご飯が大盛り無料というのも嬉しい。

    DATA

    新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟1階)
    TEL:025-257-6937
    URL:https://www.kotobukisushi.com/makoto-syokudou
    営業時間:8:00~14:00

  • 自家焙煎 珈琲館

    落ち着いた雰囲気の喫茶店。自慢の自家焙煎コーヒーはもちろん、モーニングセット、焼きサンドセット、ピラフなど、朝食やランチに最適なメニューも豊富。コーヒーはテイクアウトが可能で、豆小売も行っている。

    DATA

    新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟1階)
    TEL:025-257-6296
    営業時間:7:00~14:30

  • 立ち食い処 弥生

    店内はカウンターのみ。手早く食べられるそば・うどんがメインで、単品メニューをはじめ、そばかうどんを選べるカレーライスセット、生まぐろ丼セットなど、リーズナブルなメニューが揃う。

    DATA

    新潟市江南区茗荷谷711番地(中央棟1階)
    TEL:025-257-692
    営業時間:7:00~14:00

03.新潟市中央卸売市場は「総合卸売市場」

新潟市中央卸売市場は水産だけではない、青果・花きも扱う「総合卸売市場」。
青果は6時から、花きは8時からセリが行われ、水産とはまた違う活気にあふれています。

新潟の野菜や果物がたくさん!青果のプロに聞きました

日本全国、世界各国から1日約300トンの青果物が入荷しています。新潟県内においての販売シエアは約6割。新潟市民、県民のみなさんに新鮮で安心、安全な野菜や果物を安定的にお届けするため、日々集荷に努めています。

青果のセリは「固定セリ」と「流れセリ」があって、固定セリはひな段の上から買い手が見本を見て値段を付ける方法で、流れセリは地元の農家の方から直接持ち込んでいただいた野菜や果物を売り手と買い手の双方がひとつひとつ品物の良し悪しを判断しながら値段を付ける方法です。

場内には鮮度管理のための低温冷蔵施設を設けています。それぞれの野菜や果物にとって一番良い状態で取引されるように最適な温度で大事に保管することも私たちの大切な役割の一つなんですよ。

新潟中央青果株式会社 向田 貴幸さん
しっかり花を守ります!花きのプロに聞きました

花きのセリは切り花が月・水・金曜日、鉢物が火・土曜日に行われています。季節や曜日によって変わりますが、切り花の入荷量は平均で1日25万本くらい。春はチューリップ、夏はユリなど地元が産地の花が多いです。鉢物は「母の日」が近い頃になると、10万鉢という日もあります。新潟はアザレアやボタンなどの鉢物の産地なので、他県よりも入荷量は多いですね。
新潟は暑さ、寒さが厳しいので、花き棟の中には夏は冷房、冬は暖房をかけて花を守る「ストックヤード」があります。少しでも花にストレスを与えないようにするための設備がしっかりしているというのも、この施設の特徴です。

株式会社新花 菅原 俊之さん

青果の卸市場で働く女性を発見!…「最初は今まで知らなかった野菜や果物がたくさん並んでいて驚きました」と言う遠藤さんは、入社1年目。女性の視点を活かした活躍が期待されています。(新潟中央青果株式会社 遠藤美樹さん) 青果の卸市場で働く女性を発見!…「最初は今まで知らなかった野菜や果物がたくさん並んでいて驚きました」と言う遠藤さんは、入社1年目。女性の視点を活かした活躍が期待されています。(新潟中央青果株式会社 遠藤美樹さん)

市場に来たらここでお買い物

  • 総合食品センター

    総合食品センターは、一般の人でも買い物ができる施設。市場で取り扱う生鮮野菜や鮮魚以外の食品、雑貨品などを販売。県内産にこだわった精肉、卵、米、蒲鉾などの専門店も並び、地元の常連客も多く訪れる。

    DATA

    新潟市江南区茗荷谷711番地
    営業時間:8:00~14:00
    定休日:市場の休市日と同じです。
    (営業日カレンダーはこちら

市場周辺の立ち寄りスポット。市場に来たら一緒にどうぞ。

  • 沢海まちあるき
    by みるみる沢海まちあるきガイド

    北方文化博物館がある沢海地域を、まちあるきガイドに案内してもらいながら、ゆったり散策。大榮寺での座禅や精進料理体験など、さまざまな体験と合わせたまちあるき企画を実施している。

    DATA

    主催:みるみる沢海まちあるきガイド
    申し込み方法:3日前までに電話申込。要予約。
    TEL:025-385-2001
    (北方文化博物館内事務局)
    URL:https://www.city.niigata.lg.jp/kanko/kanko/machiaruki/machiaruki-guide/mirumirusomi.html

新潟駅近くの市場グルメ&鮮魚グルメ

  • ピア万代 にぎわい市場 ピアBandai

    とれたての鮮魚に旬の野菜や果物、肉、米、銘酒まで、新潟の豊富な食材と特産品が集まる、観光客に人気の旬鮮市場。佐渡産の魚介類が自慢の回転寿司店をはじめ、さまざまなグルメを楽しめる店舗が充実。

    DATA

    新潟市中央区万代島2 [MAP]
    TEL:025-249-2560
    URL:http://www.bandai-nigiwai.jp/
    営業時間:店舗により異なります。ホームページでご確認ください。
    定休日:店舗により異なります。ホームページでご確認ください。
    駐車場:有(141台)

  • 新潟すし三昧「極み」

    新潟でしか味わえない地魚のおいしさを堪能してもらおうと、新潟のすし職人たちが生み出した特別メニュー。旬の地魚にウニ・トロ・イクラを加えた握り10貫と、充実の内容。新潟県内の参加店で味わうことができる。

    DATA

    新潟県すし商生活衛生同業組合
    TEL:025-246-3020
    URL:http://www.sushi-kiwami.com

  • 爽海

    新潟駅南口、けやき通り沿いにあるこちらの店は、中央卸売市場にある中央食堂の姉妹店。土曜日の夜限定で、中央食堂の定食メニュー(一部)を提供している。

    DATA

    新潟市中央区米山2-7-21(けやき通り) [MAP]
    TEL:025-288-6666
    営業時間:11:30~14:00、17:00~23:00(L.O22:00)
    定休日:日曜・祝日
    駐車場:

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