▼ タイトルをクリックしてメニュー表示 ▼

新潟市公式観光情報サイト Welcome to Niigata City 新潟市の観光案内

特集 今これがいちおし!/ル レクチエ 満喫の秋

トップ > 特集一覧 > ル レクチエ 満喫の秋

「西洋梨の貴婦人」とうたわれる香り高い秋の味覚・ル レクチエ

ル レクチエはフランス原産の西洋梨の一種で、口に広がる芳醇な香り、やわらかくとろけるような果肉と甘さが魅力。その上品な味わいから「西洋梨の貴婦人」と賞されています。

明治36年(1903年)に、新潟市白根地区の果樹農家がフランスから苗木を取り寄せたのが、日本でのル レクチエ栽培の始まり。育てるのがとても難しく、今ではフランスでもほとんど生産されていないそうですが、農家の皆さんの努力によって、白根地区はル レクチエの一大産地となっています。

写真

ル レクチエをよく知る生産者が教えます!ル レクチエをよく知る生産者が教えます!

生産者に聞きました!「ル レクチエの食べ頃って?」

ル レクチエは10月中旬~下旬にかけて、まだ青い実を収穫。その後40~45日間追熟させます。完熟したものは傷みやすいので、店頭に並ぶのは9割ほど追熟した状態。食べ頃はお客様ご自身で見極めることになります。

買ってきたら常温に置き、「ヘタやヘタの付け根が黒ずんでシワが出てきた」「皮の色が濃い黄色になった」「少し指で押せるくらい実に弾力を感じる」「甘い香りがしてきた」というポイントが確認できたら食べ頃。食べる直前に少し冷やすと、よりおいしいですよ。

中村芳雄さん (株)白根大郷梨中村観光果樹園 社長

ル レクチエが実る果樹園で、もぎ取り体験!ル レクチエが実る果樹園で、もぎ取り体験!

ル レクチエ狩り、初挑戦!

梨狩りやブドウ狩りが人気の白根大郷梨中村観光果樹園では、例年、この時期になると(2010年は10月10日から11月上旬まで)ル レクチエのもぎ取り体験も行っています。ル レクチエ狩りが出来るのは全国でもかなり珍しく、新潟市内でも同園のみ。

到着すると出迎えてくれたのは、園主の中村芳雄さん。早速畑に入って、ル レクチエの木を見せてもらいます。
「やっぱり、実が大きいものの方が、より美味しいですね。実を持ち上げれば、簡単に採れますよ」。

簡単に採れるということは、強い風が吹けばすぐ落ちてしまうということ。その風から守るために、同園の梨畑は防風ネットで丸ごと囲んでいるそうです。

写真
駐車場隣の梨畑には、風格漂う樹齢86年のル レクチエの木がありました

写真
もぎ取りの前に、ル レクチエについてのお話をうかがいます

大きめの実を選んで、いざ収穫

見上げると紙袋に包まれたル レクチエの実がたわわ。撮影用に袋を取ってもらうと、きれいな青い肌で、ぽってりと丸みを帯びた実が現れました。

「これは器量良しだね」と中村さん。袋を掛けないと肌が斑に黒ずんでしまうというル レクチエ。「貴婦人」は手をかけて、大切に育てられているのです。

「コレ!」と選んだル レクチエを持つと、簡単に枝から外れ、収穫完了。中村さんによると「お客様はみなさん、1個500g前後の大きいものを選びますね。このサイズのものは贈答用になるのがほとんどで、店頭にはまず並びませんから、とてもお得だと思います」とのこと。手にずしりとくる重さに大満足です。

写真
私たちが知っているル レクチエは黄色。それだけに木になっている青いル レクチエはかなり印象的

写真
「コレにします!」と狙いを定めたル レクチエを収穫!

青いル レクチエは家で追熟させて

もぎ取ったル レクチエは1kg1500円で購入し、そのまま持ち帰れます。その際には、スタッフの方がル レクチエの品質をチェックし、不安があるものは確実に美味しくなる実にチェンジしてくれます。

「常温で1カ月ほど置いておくと追熟が進みます。目につくところに置いて追熟を待つといいですよ」とアドバイスをいただきました。

中村さんが「収穫の楽しみ、熟させる楽しみ、食べる楽しみの3点セットで、お客様に喜んでもらいたくて始めた」というル レクチエ狩り。確かに食べる日まで毎日わくわくできそうで、リピーターの方が多いという話にも納得です。

そして、追熟されたル レクチエは11月下旬から12月下旬に市場に出回ります。ぜひ、慎重に食べ頃を見極めて、そのおいしさを堪能してみてください。

写真
追熟は透明の保護袋をかけたまま、常温に置いておけばOK

■体験の後はル レクチエのおやつでひと休み

中村観光果樹園では、同園で生産されたル レクチエを使ったオリジナル加工品も充実。おやつにはル レクチエシャーベット(1個200円)やアイスを。お土産にはジャムやジュース、ゼリー、コンポートなどが揃っています。

写真

■さすがの目利きで品質チェック

もぎ取ってきたル レクチエをチェックし、実を保護する袋を掛けてくれたのは中村さんの奥様。なんと、青い状態の実を見ただけで、良し悪しはもちろん、追熟後の糖度まで分かってしまうのだそう。さすがです!

写真

■選果作業も見学させていただきました

ル レクチエ狩りの時期は、当然ながら収穫作業もピーク。選果場はル レクチエを重さで仕分ける作業の真っ最中でした。なかでも、主に東京の高級果物店に送られる、特級品クラスの実の大きさにはびっくり。この後、ル レクチエは倉庫に運ばれて、追熟に入ります。

写真

(株)白根大郷梨中村観光果樹園

http://www.nashigari.com

MAP

ル レクチエを使ったおみやげル レクチエを使ったおみやげ

ル レクチエづくし((株)白根大郷梨中村観光果樹園)

同果樹園で生産されたルレクチェで作られた、まさにルレクチェづくしの詰め合わせ。果汁100%ジュース、コンポートの缶詰、2種類のゼリーがセットになっていて、ルレクチェのおいしさをいつでも楽しめます。第10回新潟土産品コンクール(平成20年)では、最高賞の新潟市長賞を受賞。同園で通年販売されています。

■住所/新潟市南区大郷1736-1
■TEL/025-362-5706
■フリーダイヤル/0120-04-4174
http://www.nashigari.com

写真

夢見る・レクチェ(新潟空港ビルディング(株))

ルレクチェのピューレを爽やかな酸味のチーズで包み込み、さらにその周りをクッキー生地で包んで焼き上げたお菓子。しっとりとした食感で、ルレクチェとチーズの相性も絶妙。新潟空港のみで販売されている限定商品で、取り扱っているのは新潟空港2Fアカシア売店。第10回新潟土産品コンクール金賞を受賞しています。

■住所/新潟市東区松浜町3710
■TEL/025-275-2635
http://www.n-airport.co.jp/

写真

ル・レクチェ(丸屋本店)

なめらかな舌触りのルレクチェを、透明のフランス風ジュレで包み込んだ、涼やかで上品なゼリー。まだルレクチェの知名度が高くなかった10数年前、老舗菓子店の丸屋本店がいち早くその素材に注目し、豊潤な香りや食感が楽しめるゼリーを生み出しました。現在では新潟土産の定番に挙げられるほど、人気のお菓子です。

■住所/新潟市中央区古町十字路
■TEL/025-229-3335(代)
http://www.maruyahonten.com/

写真